2ヶ月くらい前に、下水道の工事のご挨拶と言って訪ねてきた人がいました。
なんでも「近所で工事をするから、汚水槽の点検をしなければならないので立ち会ってほしい。」と、いかにも公共の工事ぽい。OKして立ち会うと、「お宅には3つ汚水槽があるが、このうちの1つの管がおちていて、そのうちひどいことになってしまう。今直さないとあとで高額の修理代がかかる」とか言い出す。あげくのはてに「そうなるのは困るのはあなた」とか「明日なら近所がやるから通常の約半額」とか言い出す始末。
しまった、営業だ。はやく切り上げようと思っても、こういう人1度カモらしきもの捕まえると話が長い。でもこっちが「公共の工事じゃないんですか?近所で工事っていいましたよね。」とかつっこむとしどろもどろ。
「名刺がほしい」というと、名刺のかわりにパンフレットのコピーをおいていきました。それによればどうも排水管洗浄がメインらしい。
帰ったあと即、下水道局に電話。「別途工事と言って、法外な値段をとる業者がいる。必要なら業者紹介するから断ったほうがよい。」とのこと。業者の名前を聞かれたので○×ハウスケアリングと、ついでに住所も言っておきました。(このためにパンフもらったのよね。ふふ)
後日、知り合いにみてもらったら、異常なしとの事。
よくある話ですが、実際にそういうことがおきると動揺しがちです。お気をつけくださいまし。
ちなみにこの業者、2度とあらわれません。
つい最近の新聞に、岡本太郎画伯の巨大壁画「明日の神話」がメキシコ市近郊の町で発見されたとありました。この壁画はメキシコシティのホテルのロビーに設置され、そのホテルが倒産後、行方がわからなくなっていたのが、約35年ぶりに見つかったものらしい。
が、驚いたのはその発見場所。ホテルを改修した大手建設会社の倉庫とのことですが、その倉庫は屋根しかない吹き抜けの倉庫。つまり雨風ふきっさらしのところに保存、というより放置。
35年前とはいえ、岡本太郎といえば当時でも有名だったはず。その人の作品がふきっさらしにされていたなんて、日本では考えられないこと。壁画は痛みがひどく、かろうじて崩れずに立っている状態らしいですが、そりゃそうだろうよと思ってしまいました。
「明日の神話」のモチーフは「核に焼かれる人間」。こんな劣悪な状況下にあっても発見されたのは、昨今の世の中を憂えて、作品が見て欲しいと主張したからなのかも・・・
長野バス旅行の帰りのバスの中でのこと。
ひざの上のウィンドブレーカーをちょっとどけたら、手のひらに激痛が。何?!と思って見てみると黒っぽい虫が手のひらに。あわてて振り払うとそのあとに針がのこされていました。
ハチだ!はやく針をぬかなくっちゃ。でもどうやって?そうだ化粧バックの中に毛抜きが。その間わずか1~2分ですが、痛みゆえとても長く感じた時間でありました。
すぐに知り合いに携帯でメール。ネットで「ハチに刺されたときの処置」を調べてもらいました。
ほどなく返事のメールが「針を抜き、毒を吸出し、水で洗い、冷やす。抗ヒスタミン軟膏があったら塗る」なるほど冷やすのねと思い、サービスエリアまでじっと我慢。そこで手を洗い、保冷剤を手に入れ、とにかく冷やすことに。おかげで大したことなくすみました。
家に帰ってネットでじっくり調べてみると、刺すハチは日本では20種類くらい。スズメバチは針は残さない。針の根元に残っている袋は毒の袋。ハチに刺されたときは特効薬はなくて対処療法のみである。冷やすのは有効。抗体をつくるので2度目からのアレルギー症状がこわい。だがどうなるかは刺されてみなくてはわからないetc・・・。
なんだか妙にハチに詳しくなってしまいました。
ネットや携帯など文明の利器を活用して調べたのに、「冷やす」だの、「刺されなきゃわからない」だので、妙にアナログ。
デジタルとアナログをうまく使い分けなきゃいけないのは、なんでもいっしょのようです。