私は大学時代から歌舞伎が好きで、今でも年に2、3回は歌舞伎座や国立劇場に足を運びます。歌舞伎とか文楽とかいう日本の伝統芸術は、好きな人は少数派で、興味なしっていうのが多数派のような気がします。でも、その興味なし派をさそうと、きまって「歌舞伎っておもしろいね」っていうことになります。もちろん演目はわかりやすいものを選んでいるのですが。

話を聞いてみると、どうも「高校の時に学校で行った歌舞伎がつまらなかった」というのが興味なしの原因のよう。そういえば、「高校生のための歌舞伎鑑賞教室」って有名な演目をやるんだけど、初心者には向かないものが多いかも。
私自身も高校の時に見たはずですがあまり記憶がありません。はまったのは、大学の「演劇研究」のレポートを書くために歌舞伎をみてからですから。

歌舞伎は3階席なら手ごろな値段でみれるし、歌舞伎座なら一幕見(1演目だけ見る席)なら数百円。他の演劇よりずっとお手軽に見られます。
もし外国人の知り合いがいたら「歌舞伎にちょっと詳しい」のは大きなメリット。話がはずむし、日本のことを良く知ってると感心されます。

歌舞伎への足がかりのはずの「鑑賞教室」が逆効果になるなんて皮肉なものですねぇ。