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Category: General
Posted by: juillet

新聞のコラムに、大学を定年退職したある物理学者がこんなことを書いていました。「最終的な目標は、怠けて暮らすことだ」と。

この言葉にとても惹かれました。人生を前向きに頑張ってきた人が、ひと段落ついて、ふっと肩の力が抜けて「これからはゆったり生きよう」と思うような、そんなあったか~いニュアンスがこの言葉から感じられたからです。ゆるゆると流れる時間を怠けて生きる、きちんと生きてきたひとだけがすごせる素敵な時間。それはずっと怠けてきた人にはもてない時間なのだと、そんな気がします。

人それぞれいろんな生き方があるけど、私の最終的な目標って何だろう???まっいいや、まだまだ人生長そうだからゆっくり探すことにしましょう。

Category: ワイン
Posted by: juillet

先日、甥が今年で20歳になるので、バースデービンテージ(1984年)のシャトー・ムートン・ロートシルトを開けました。これはワイン好きの人なら誰でも知ってる有名なワインで、値段もけっこうなもの。さすがにおいしかったです。「なんていいおばさんなんだ。私もそういうおばさんが欲しかったよ」と思うのは私ばかりで、本人は今ひとつありがたみがわかってなかったようですが。

このシャトー・ムートン・ロートシルトは10年くらい前に手にいれたもの。甥っ子のバースデービンテージだと気づき、ずっと大事にとっておいたのです。
そう、いいワインは何かないと開けられないのです。その何かはなかなかやってこない。そのうえ料理やいっしょに飲む人にもこだわりたいと思うと、ほんとに開ける機会が少ない。

そんなわけで、ず~と持ってるいいワインがまだ何本かあります。これ飲む前に死んじゃったらどおしよ。私の周りの人たちは1杯だけ供えて、自分たちでおいしく飲んでしまいそうな人ばかりです。
いいワインを開けるような素敵な機会がいっぱいめぐってきますように!

ムートン84
1984年のシャトー・ムートン・ロートシルト。
このワインは毎年違う画家の絵のラベルで有名。シャガール(1970年)やアンディ・ウォーホル(1975年)のラベルもあります。1984年はアガム。
自分の生まれた年のラベルが知りたい方は、こちらで調べられます。

04/05: 染井吉野

Category: 季節
Posted by: juillet

ソメイヨシノは染井吉野と書きます。

1日おきの雨と風で、東京の桜はほぼ見ごろが終わってしまいました。東京のいたるところで見られる染井吉野。この花が美しいのは葉が出る前に満開の花を咲かせるから、そして1週間くらいで散ってしまうからでしょう。

染井吉野は人為的に改良をしたものらしく、その美しさを追求するあまり、実をつけることもなく、樹齢もせいぜい100年。幹はスカスカなので家具などに使うことはできない。と何かで読んだことがあります。すべてを1年の1週間だけ、人の目を楽しませるだけに在ると思うとどこか哀しく、そういう桜を創ってしまった人とは罪なものだと思わずにはいられません。

やはりこの桜は「ソメイヨシノ」ではなく「染井吉野」なのではないかと。日本の漢字は情緒がありますね。

sakura1
sakura2
家の近くの公園の染井吉野。桜の時期でもあまり人がいないのでお気に入りの場所。

©2003 Galerie Juillet.