明日から4月、4月ははじまりの月、襟を正したくなる何かがこの月にはあります。そして東京は今が桜の盛り、咲き始めてから寒い日が続いているので、今年は長く楽しめるかもしれません。
桜の思い出で圧倒的に多いのが「入学式」だそうです。おかあさんに手を引かれた小学一年生の入学式に桜が咲いている絵は、なるほど今の季節にぴったりです。
ところが最近桜の開花がはやまっているとか、以前より4,5日は早いそうです。今年も今週末がピークでしょうから、入学式にはまにあいそうもありません。う~んこれも温暖化のせいでしょうか。
10年後くらいには、桜は卒業式の思い出となるのかも。卒業式に桜吹雪っていうのも、それはそれで素敵ですが・・・


今週の展示は造形大学FUJIROCK部有志の「.fjb」、アニメーション、写真、グラフィックと多彩な展示です。4月4日迄。
「ウェブ進化論」(ちくま新書)という本が売れているらしいです。2月7日の発売から4週間で6刷というから、かなりの売れ行き。売れているイコールおもしろい、なおかつ興味ある分野なので、私も読んでみました。
インターネットがどのように進化していったか、そして今後どのようになるのかを、ネットの「あちら側」と「こちら側」という平易なことばをつかって説明しているので、思ったよりわかりやすい内容でした。
読み終わって、ふと思い出したのが、およそ10年前、当時話題になった「インターネット」(岩波新書)。インターネットとは何かをわかりやすく書かれている本でした。この「インターネット」と「ウェブ進化論」の読後感がよく似ています。なるほどねと思うと同時に、この本が売れるのはわかるけどベストセラーになるのはちょっと不思議。そこまで必要とする人がそんなにたくさんいるんだろうか、いや売れているんだからいるのかも・・・・とそんな感じです。
同じことを思った自分がインターネットについていけているのか、いけていないのかはよくわかりませんが、こういうことを本で確認する私はやっぱりアナログ?


今週の展示「7 exhibition」。7人7様の作品が並びます。是非ご覧ください。3月28日まで。
暦の上ではとうに春、まだ冬を思わせる寒い日もありますが、だんだん暖かい日がふえていっています。三寒四温とはよく言ったものです。ジュイエのトップ絵も先週から春の絵。今日あたり高知で桜の開花宣言があったはず。本格的な春ももうすぐそこです。
春といえば卒業、前にギャラリー借りて下さった方々から「卒展」の案内が届き、いくつかの「卒展」を観に行きました。学生時代の集大成とあって、力作が多く、見ごたえのある作品ばかり。どの卒展も期待以上。おもしろかったです。
その中で私の一番のお気に入りは、横浜赤レンガ倉庫の多摩美、情報芸術コースの卒展。DMには「社会規範や、実現性、身体の限界、想像の限界との闘いの末に生み落されたインスタレーション、パフォーマンス、コンピューター・グラフィックス、映像、写真などの「情報芸術」を一同に集めた展示」とありますが、いまひとつどういうものなのかわからず観にいきました。が、「百聞は一見にしかず」、観れば納得。しかもとてもおもしろい。作品ももちろんですが、赤レンガ倉庫の空間とのマッチングが素晴らしい。明治に建てられたこの倉庫は平成14年に最新の設備を備えてリノベーションされました。この古くて新しい建物が作品にとてもよくあうのです。
「卒展」にはまりそうです。どうやら春の楽しみがひとつ増えたようです。


今週の展示は「月間詩乃・田島麗子 exhibition」(日本画)。大作が多く、右の絵は100号。見ごたえがあります。2人の力作を是非ご覧ください。3月21日まで
最近、公的機関で私物パソコンから「Winny」を通して、ネット上に情報が流れたという事件をよく聞きます。組織の一員が家にデータを持って帰って、家でウィルスに感染して情報が流れたというのが私の認識だったのですが、どうやらそれだけではないらしいです。
「防衛庁でPCを官費で支給」云々の記事がでていたので、「何それ?」と思ってよく読んでみたら、何と防衛庁では業務用PCの数が足りないので、個人のPCを持ち込んでつかっていたというではないですか。ってことは防衛庁のネット回線からネット上に流れたってわけですよね。驚きです。
あたかも情報が漏れたPCの持ち主である個人や「Winny」が原因のように書かれていましたが、それ以前の問題ではないですか!しかも100台や200台ではありません。67000台です。「職場からすべての私物パソコンを排除する必要がある」(防衛庁幹部)ってあたりまえ。防衛庁って軍事機密たくさんあるところじゃなかったんでしょうか?もはや驚きを通り越してあきれてしまいます。
お役所の感覚って民間と違うんでしょうか?


今週の展示「濁展」の様子。圧倒されるような強さとすいこまれるような強さのコントラスト。3月14日迄。
今日はひなまつり、うちでは毎年おひなさまは飾っています。もちろん今年も。
今日の新聞にも、1面つかった大きな広告におひなさまをつかっているところが電話会社のN社と住宅メーカーのS社と2社ありました。でも、あれれN社とS社ではお内裏さまとお雛様の位置が逆です。
うちはN社と同じお内裏様が向かって左。これは利き手が多くは右なので、右手に刀を持ち、女の人を守るために自分の左側に(女の人を)置くという理由だと聞いているので間違いはないと思います。じゃ何故S社は逆?左利きのお内裏様なの?そんなばかな・・・
で、ちょっと調べてみました。(あぁ何て便利なインターネット)「大正天皇の即位の礼の時に西洋式に天皇陛下が左、皇后陛下が右に立ったのを関東圏の人たちが真似し、その結果関東では一般に左男雛・右女雛という逆の配置が行われるようになりました。」とあります。なるほど。そういえば結婚式も教会だと新郎側と新婦側が逆になりますね。
それにしても、関東の人って新し物好きなんですねぇ。


今週の展示は、明治学院大学写真部卒展。4年間の集大成、力の入った作品を是非ご覧ください。(先週とはすべて違う作品です。)3月7日迄。
ギャラリーのエントランスのコンクリート部分に飾った作品が素敵なので載せてみました。