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Category: General
Posted by: juillet

イギリス(だったと思いますが)では、庶民のほうが太っているという話を聞いたことがあります。社会保障がしっかりしているので、普通に暮らしていくには何の不都合はありませんが、健康を気遣ってのダイエットなどをする余裕はないからだそうです。で、それをささえているのが、身分の高い人たち。莫大な寄付をして、社会に貢献するのが彼らの使命と考えられているそうです。

それに比べて、今の日本、イギリスと構成はそう変わらないと思うのですが、村上ファンド事件、ライブドア事件等、お金持ちは私腹をこやすことしか考えていないようです。果ては日銀総裁まで・・・。

ノブレス・オブリジ(nobless oblige)という言葉があります。「高貴な身分の人には道義上 の義務が伴う」というような意味ですが、日本のお金持ちはこの言葉知ってるんでしょうか?知らないだろうな、きっと。日本にはお金持ちばかりで、身分の高い人なんていないのかも知れません。
これからの日本、いったいどこへ行く~?


ボウシ展ボウシ展
今週の展示は「ボウシ展」。数多の手作りの帽子が並びます。ギャラリー内もいつもとは違う雰囲気、実際にかぶってお楽しみください。24日(土)、25日(日)のみの展示です。

06/15: 面打

Category: General
Posted by: juillet

先日、渋谷のUPLINKに「面打(めんうち)」という映画を見に行きました。この映画は「鞍馬天狗」という能の面を打っていく様子を、最初の能面のスケッチから、出来上がって実際の能で使われるまでを描いているドキュメンタリーでした。全くせりふがなく、音楽ですら最後の能の舞台のときのみというものでしたが、言葉など全く必要がない、淡々としているけれど、奥の深い映画でした。

この映画に出演している面打師の新井達矢さんは、去年、当ギャラリーでお友達といっしょに展示をしてくれた、まだ23歳の美大生です。映画のあとのトークショーで「能面を打つときに失敗して彫りすぎてしまうことがないのか?」という質問に対して、彼が「(もうたくさん彫っているので)彫りすぎることはない。むしろ彫り足りないことが多い。」と答えていたのが印象に残っています。深い言葉だと思います。この若さで何のてらいもなくそう言えてしまうのに、少し嫉妬心すら感じました。

実際の新井さんは朴訥とした好青年という感じで、流暢に話すというわけではありません。幼いころから能面を打っていたといいますから、面打歴は並ではないのでしょう。そういう人の何気ない一言は重みがあるものなのですね。


アトリエK作品展アトリエK作品展
今週の展示はトールペイントの教室展。新井久美先生や生徒さんの力作が所狭しと飾られています。子供たちの作品の展示もあります。是非ご覧ください。6月20日迄。

Category: General
Posted by: juillet

「ダ・ヴィンチ・コード」観に行きました。本での感想が、映画はあまり期待できないかもと思っていましたので、レディスデーの水曜日狙い、さらに混雑を避けたいので9時15分開始の第一回目に。それでも8割がた埋まっていましたので、さすが話題の映画です。

で、どうだったかというと、想像していたよりずっとおもしろかったです。内容は知っているので謎解きのおもしろさはありませんが、スピーディな展開と本にはないラストのまとまり、ほーこういう風きたかと、話を追っていくのとは違うおもしろさがありました。それに、ルーブル美術館やパリの街、ときおり聞こえてくるフランス語がたまりません。(これは私だけですが)
これで1000円なら大満足です。

評判はいろいろで、「本を読む前に映画をみるとよい」というのもありました。しかし、本を読んでいなかったら、よくわからなかったのではないのかと思いました。特に同時進行で動く前半は、つながりがよくわからないような気がするのです。この映画は本を読んでから観てクリアに理解するか、映画を観てから本を読んで細部を理解するか、両方を意識して創られたものかもしれません。商戦としてはうまいですね。

いずれにせよ、既に本を読んでしまった私は、先に映画をみるということはもはやできません。本の前に映画という方の感想を聞いてみたいなぁ。



©2003 Galerie Juillet.