「演劇のチケットがあるんだけど・・・」というメールがきました。蜷川幸雄演出の「あわれ彼女は娼婦」という演劇で、観たいけどどうしようと思っていたもの。しかも私が休みの水曜日のマチネー。これをのがす手はありません。二つ返事でOK。当日劇場に行ってみれば、前から二番目のまんなかよりやや上手よりという、いうことなしの席。満喫いたしました。声をかけてくれたIさんありがとうございます。
何よりも贅沢だと思ったのが、チケットを手に入れる苦労なしで良い席で良い演劇を見れたこと。人気演目のチケットをとるのは、まして良い席をとるのは並大抵の苦労ではありません。最近はインターネットでとれることが多いので、以前ほどではありませんが、それでも大変ですし、とれないこともしばしば・・・。
チケットがとれないのはしかたがないのですが、腹が立つのは、そういうチケットはすぐにネットオークションにプレミアがついて出されること。どうしても行かれなくなって、定価で出すのならいいですよ。あきらかに転売目的で堂々とネットに出しているのってどうよ。って思ってしまいます。それでも欲しいって人には有難いのかもしれないけど・・・・


今週の展示は陶芸。陶芸教室「舜」の作品展です。可愛く楽しい作品が多く、陶芸のイメージが変わります。是非お越しください。8月1日まで
ずいぶん前に岡本太郎氏の「明日の神話」が発見されたということを「管理人の独り言」で書きましたが、それから3年近くたって、修復が終わり、シオサイトの日本テレビで公開されているというのを知り、観に行ってきました。
東銀座での用事のあとに、昭和通りからシオサイトに向かうと巨大なビル群が迫るように近づいてきます。「核に焼かれる人間」がモチーフのこの壁画が、高層ビルの狭間にあるのはある意味ふさわしいような気がしました。
日本テレビのビルに入ってから探すこと5分弱、眼下に巨大壁画が見えてきました。あーこれだと足早に近づき、巨大ドライエリアのようなゼロスタ広場に降りて、その全貌をみることができました。
全長約30mの壁画は間近でみると「でかい」の一言。広い広場も狭く感じられます。一番後ろまで下がっても、一望することができないほどでした。
「核」がモチーフというので暗いイメージを想像していましたが、どちらかといえば明るくポップな感じ。全体から受ける迫力には圧倒されます。この作品が描かれていたのは35年前、核に対する脅威というよりは、広島や長崎の原爆から25年、核の後遺症と立ち直った人間の強さがメッセージなのかも、それが「明日の神話」というタイトルに表れているのかもしれません。それが、また現在、核への恐怖というかたちで別のメッセージとして私たちに訴えかけるのに、時代の流れとメッセージの大きさを感じずにはいられませんでした。
「明日の神話」は8月31日まで公開。無料です。


さて、今週の展示は「40th aida OB展」。デザイン制作会社&スクールの40周年記念Exhibition。グラフッィクデザイン・イラストの数多の作品が並びます。是非ご覧ください。7月18日まで。