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08/31:

Category: 季節
Posted by: juillet

「いま東京です。蝉がないていて感動です!」
つい1週間ほど前に札幌在住の作家さんからきたメールです。東京では夏の終わりには当たり前のように鳴いている蝉。暑苦しいとは思っても、感動なんて??と思ったら、札幌ではほとんど聞くことはないそうです。

そういえば先日テレビでも、「フランスには蝉は南フランスにしかいない」といってました。種類によっても違うと思いますが蝉の生態系の北限ってどのあたり?
しずけさや岩にしみいる蝉の声  芭蕉
あまりにも有名な句ですが、これは山形県のお寺だったと思うので、東北地方には生息するのは間違いなさそう。そうすると本州と北海道が境目くらいなのかもしれません。

明日から9月、蝉の声もそろそろおしまい、秋の虫の音が聞かれる頃になり、秋の訪れをしみじみ感じる頃になります。北海道で虫の音はきけるのでしょうか?

Category: General
Posted by: juillet

いまさらいうまでもないですが、今年の夏の甲子園の決勝は早実ー駒大苫小牧、延長15回引き分け再試合、こういうあとの再試合は一方的な試合になりがちですが、これも4-3という白熱する好試合。いやぁ~感激しました。2試合ともテレビに釘付けでした。

炎天下での連日の熱戦は確かに感動的ではありました。でもね、駒苫の田中君は3連投、早実の斉藤君に至っては4連投というハードというより過酷なスケジュール。しかも決勝は15回も投げています。プロ野球の選手だって先発完投したときは中4日とかにする昨今。ケア技術の発達と選手の若さと気力で持ちこたえられたとはいえ、長い目でみた体への負担はかなり重いのではないでしょうか?

これ何とかならないものなんでしょうか?高校野球では信頼のおける投手の控えがいるのは稀でしょう。いきおいエースが一人で投げきることになってしまいます。ならば、準決勝と決勝の間は1日休みにするとか、それがスケジュール的にむずかしければ、せめて決勝はナイターにするならできるような気がします。それでも炎天下でのゲームよりははるかに負担が軽いと思います。

卓越した選手はこれからも長くプレーを続けることになるはずです。あまりに過酷な状況は、選手のこれからに影響を及ぼすことになる可能性は大といえるでしょう。もっともっと周りが選手をささえる環境をつくってあげなければ、選手は育たない。下降ぎみの野球の人気はさらにさがっていくのではないかと思えてなりません。


猫のいる風景展猫のいる風景展
今週は「猫のいる風景展」。やさしい色使いのほっとする水彩画26点の展示です。全部猫がモチーフなので猫好きの方は必見。猫好きのかたもそうでない方も是非お越しください。8月29日迄。


Category: General
Posted by: juillet

今年も終戦記念日がやってきました。小泉首相の靖国参拝で賛否両論のこの日でしたが、世論では賛成が多かったのは、広島・長崎の原爆の日、敗戦と被害者たる日本がクローズアップされたあとでは、それもわかるような気がします。

ですが、日本は先の戦争で被害者であると同時に加害者であったことも忘れてはならないと思います。とかく被害者たる一面ばかりがとりあげられがちですが、戦争初期には明らかに加害者であったと、そして、戦争を鼓舞したのは、軍上層部だけではなかったのではないかと・・・。

以前、同世代の友人たちに「戦後すぐ大変なインフレがあった」と話したところ、ひとりも知らなくて驚愕したことがありました。もちろん生まれる前のことですから、経験として知っていたわけではありません。誰かがそれを話してくれたか、何かで読んだかのどちらかです。知ろうという意識がなければ、過去のことなど何もわからないのだとそのとき思いました。

これからは、戦争の体験を話してくれる人がどんどん減っていきます。自分で知ろうと思わなければ、何もわからずに終わってしまうのです。戦争のこと、その時代の真実を知ろうとしなければ、同じ悲劇はまた繰り返すような気がしてなりません。


20展20展
今週は、ファッション造形学科の学生さんの展示です。ファッションを形としてとらえた数々の興味深い作品が並びます。是非ご覧ください。8月22日迄。

08/11: 暑っ~い

Category: 季節
Posted by: juillet

暦の上ではもう秋ですが、8月に入ってから、これぞ夏という日が続いています。止むことのない蝉の声も暑さを増すような気がします。

今朝、ギャラリーの前を掃除していたら、はらりと落ちてくるものが。一瞬「葉っぱ?」と思ったら、きれいなアゲハチョウでした。もう虫の息で、飛ぶ元気も残っていないようでした。チョウも暑さにやられるのか、まるで熱射病のように見えました。人に踏まれないように隅によせておきましたが、もう1日生きられるかどうかでしょう。

蝉の成虫は1週間程度しか生きられないというのはよく聞きますが、蝶はどうなのでしょう?多分長くは生きられないと思います。それなのに、こんな風に道路に落ちて死んでしまうのは、可哀想な気がしました。

人間ならば、エアコンの効いた部屋にはいれば暑さはおさまります。そして、そのエアコンが熱を外に出して、外をより暑くし、こうやって他の動物を犠牲にしているのかもしれないな。と、ちょっと考えさせられる一瞬でした。



Two line worksTwo line works
今週の展示、「趙純恵exhibition」。モノトーンでまとめられた作品たちは、ギャラリーの空間にぴったり。大きな作品も存在を主張するというよりは、「そこにある」という落ち着きを感じさせます。8月15日迄。

Category: ギャラリー
Posted by: juillet

今週のギャラリーの展示は。石の彫刻の展示です。
この彫刻に使っている御影石が重い!しかも、ギャラリー内で設置するときはリフトが必要。そんなわけで搬入するときはクレーンつきのトラックでやってきました。

彫刻を丈夫な台車にクレーンで下ろし、台車ごとギャラリーに運びこみ、リフトで仮におろし、運び込まれた彫刻が4体、それぞれ200kg以上。何とあわせて1トン弱。
あぁ1階でよかった。段差なくしといてよかった。こんなすごい展示物運びこむことができるのです。ギャラリスト冥利につきるではないですか。

それからセッティング。彫刻にひもをかけ、リフトでつるして慎重に運ばれます。まるで建築現場のよう。初めてみるもの、機械ものが異常に好きな私は興味津々(いや、楽しんでちゃいけないんですけどね。ギャラリーの人間としては)。
かくして飾られた彫刻は重厚で、御影石がギャラリーの床ともあって、とても素敵です。

本格的に石彫をやると、彫る技術だけでなく、運ぶためのクレーンの免許まで必要となるそうです。う~んアートをきわめるのは大変です。

to:l ∞ chicato:l ∞ chicato:l ∞ chica
8月8日迄。是非ご覧ください。

©2003 Galerie Juillet.