天気の良い日に、ギャラリーの正面の壁に、街路樹の横に生えている草というか木というか、植物の影が映ることがあります。一瞬にして消えたり、少し長い間映っていたりするのがとても綺麗で見入ってしまうことがあります。

ギャラリーは北向きなので、本来影が映るはずはありません。はて何故?観察してみると、太陽の光が車に反射して、それが影となって映るということがわかります。通りすぎる車に反射すれば一瞬で消えるし、信号待ちの車なら少し長い時間映っているというわけです。

太陽が高い夏や低い冬は見ることができません。見えるときでも1日に30分くらいという、ある意味贅沢な時間です。
9月になり、太陽が低くなる季節がもうすぐやってきます。秋の楽しみは数多くありますが、これも私のひそかな楽しみです。


景景
今週の展示は「景」、油絵と木炭画。色合いをおさえた作品は、シックで秋の訪れを感じさせます。是非ご覧ください。9月12日まで。