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Category: ギャラリー
Posted by: juillet

少し前のことになりますが、アニメの「時をかける少女」を観に行きました。これは山本二三先生(当ギャラリーで昨年個展を開催)が美術監督をされているので、どうしても観たい映画でした。山本先生の背景は素晴らしく、なによりも、こんなにも背景を意識して映画を観たのは初めてのことでした。

今、ジュイエで個展をしている、イラストレータの高野華生瑠さんは舞台美術も手がけたことのある方です。
作家さんとのかかわりは、ギャラリーをお申込いただいたときから始まります。そのときに話をきいてから、演劇を観に行くと、演技や演出のみならず、舞台の背景や照明なども気にして観るようになりました。

素敵な人と出会うと、今まで気づかなかったことが気づいたり、興味のなかったものに興味をもつようになったりすることが多いように思います。そして、その人の持っているものが魅力的であればあるほど、自分の世界も広がっていきます。人との出会いの素晴らしさってこんなところにあるのではないでしょうか?


empty gardenempty garden
今週の展示は上述の高野さんの個展「empty garden2」。イラストとインスタレーション。ギャラリーの壁を埋め尽くした絵は圧巻です。empty garden(空っぽの庭)を感じに是非お越し下さい。11月28日迄

Category: ワイン
Posted by: juillet

昨日はボジョレーヌーボーの解禁日。いつもヌーボーパーティに行くのですが、今年は都合悪く行けませんでした。なので、今年はいつものワイン屋さんにボジョレーヌーボーを予約をしておいて、1日遅れの今日とりに行きました。

そうしたら何と、昨日のパーティで開けた樽のボジョレーが少し残っていて、試飲させてくれました。今年は樽は飲めないと思っていたので、感激もひとしお。
他の銘柄のボジョレーも試飲させてもらいましたが、樽はやっぱりおいしい。

「どうしてこんなに大騒ぎするの?」って思う人もいると思いますが、ワイン好きにとっては解禁日は楽しいお祭りです。ボジョレーヌーボーが美味しい年は、その年のワインの出来はいいことが多いのです。「100年に1度の出来」と言われた2003年は、他のワインもおいしいです。3年たって2003年の高級ワインも出回っていますが、今買いどきかもしれません。

今年のボジョレーはフルーティですっきりとして飲みやすく、華やかな感じ。2006年のワインも楽しみです。


銀の語らい銀の語らい
今週はシルバーアクセサリーの展示。銀製品の繊細な輝きはもちろんのこと、展示の工夫も是非ご覧下さい。11月21日まで

Category: General
Posted by: juillet

テレビの某番組でモン・サン・ミッシェルのことを取り上げていました。モン・サン・ミッシェルとはフランス北西地部にある満潮時に海に浮かぶ修道院のことです。ずいぶん前に行ったことがありますが、それは美しく、圧倒されるすごい建物であると同時に、すごく観光地化されたところという印象がありました。

この番組によれば、800年かけてできあがった修道院は当時はカトリックの聖地として多くの巡礼者が訪れていましたが、百年戦争で、周りが浅瀬であるために英国軍の船が近寄れず、要塞としての役割を果たし、さらにフランス革命時は、陸から離れているという理由で、牢獄と化していたということでした。
そして今は陸と繋ぐ道路ができ、自由に行き来することができるようになって、フランス有数の観光地になったそうです。しかし、その道路が原因で潮がせきとめられ、砂が堆積し、今では海に浮かぶモン・サン・ミッシェルをみることが少なくなったという興味深い内容でした。

人が造ったがゆえに、人の都合で用途が変えられ、それがフランスの歴史の生き証人ならぬ、生き証建築物として存続していく。色々な意味でこの修道院は「メルベイユ(驚異)」なのだなぁと思ってしまいました。

2012年には新たに橋が建設され、道路が取り払われ、本来の姿に戻るそうです。そうなると人は歩いてモン・サン・ミッシェルまで行かなければならないとか。そのときは、モン・サン・ミッシェルとフランスの歴史を考えながら、2.4kmの橋を歩いてみたい。そうすればまた違うものが見えるかもと思いました。こんな風に思うのだからやっぱり「世界史」は大切かな。


Gently WeepsGently Weeps
今週の展示は「Gently Weeps」。優しくあたたかく、少しせつない世界に是非いらしてください。11日と12日2日間だけの展示です。

Category: 演劇・美術
Posted by: juillet

先週、「マッチポイント」という映画を見に行きました。(もちろん水曜、レディスディーに。)この映画は、イギリスの上流階級を背景にしていて、貧しい青年が上流階級のお嬢様と結婚して・・・というような流れなのですが、その中に、兄妹とそれぞれの婚約者(妹の婚約者が主人公の貧しい青年)と4人で、ちょっと食事に行きましょうという感じでレストランで食事する場面がありました。

料理のオーダーのあとに、「ピュリニィ・モンラッシェを2本。」とワインを頼むところがあります。ワイン好きの私としてはここは見逃せません。「ピュリニィ・モンラッシェ」といったら、年代などにもよりますが、店売りでも1万円位はする高級ワイン。まぁ「ロマネ・コンティ」のような超高級ワインではありませんが、それでもレストランで飲むとなったらかなり気合がはいって注文する代物。それをあたりまえのように注文してしまう。しかも2本!さすがイギリスの上流階級、なんてことを思ってしまいました。

ささいなことですが、このあとも「ピュリニィ・モンラッシェ」についてはちらりと触れるところがあったので、ウッディ・アレン(監督)も意識したところなのでしょう。きっと他にも、例えば言葉づかいとかにも、上流階級を意識したちょっとしたところがあったのだろうけれど、わかりませんでした。こういうのは日本映画のほうが細かいニュアンスまでわかっていいですね。

映画としては、ちょっと長いかなと思ったけど、よかったです。ただハッピーエンドが好きな人には向かないかも。


ピアニカピアニカ
今週の展示は写真展「ピアニカ ~vol.♯~」。ふんわりあたたかい気持ちになります。是非ご覧下さい。11月6日まで

©2003 Galerie Juillet.