「満月と半分より欠けた月」という一風変わったタイトルの二人展のDMが届きました。
どうやら作家のお二人がそれぞれ「満月」と「半分より欠けた月」が好きなことからつけたようです。なかなか魅力的なタイトルではないでしょうか?
太陽が「陽」なら月は「陰」、常に明るく力強く輝く太陽に対して、暗いときに現れ、満ち欠けする月は、神秘的で魅力的な存在ではあります。
私も太陽よりは月のほうが好き、それも朝に見える月が好きです。
東(ひむがし)の 野に炎(かぎろい)の 立つ見えて かへり見すれば 月かたぶきぬ
これは、東方に曙の光が見えて、振り返えると西の空に月が沈もうとしているという美しい情景を歌った、万葉集の有名な和歌です。こんなところに出会ってみたいものだと思います。
もっとも、最近は朝早く外に出ることなんてほとんどない。「早起きは三文の得」といいますが、損ばかりしているのが現状です。なさけなや・・・。


今週の展示は「くちぶえ展」。くちぶえが吹きたくなるような楽しくバラエティに富んだ展示です。是非ご覧下さい。4月3日まで。
バスに乗ったらこんな内容の張り紙がしてありました。
「料金を現金やバスカードで支払った場合は、SuicaやPASMOの入ったバックを(センサーに)近づけると料金が引かれてしまうのでご注意ください」と。
今週から、首都圏ではJRと私鉄が相互利用できるカードのサービスがはじまりました。高円寺には地下鉄東西線がのりいれているので、東西線を使うときは便利だなぁとは思っていましたが、このPASMOとSuicaの新しい使い方がいまひとつ良くわかりません。
PASMOやSuicaでバスにも乗れるけれど、バスはバスのカードがあって、例えば5000円のカードなら5850円分乗れます。いくらポイントがついたって(このポイントというのもどうなっているか良くわからない)、断然こちらのほうがお得。だからバスでは使わないけど、気をつけないと前述のように料金を二重に払うことになってしまうらしいです。
PASMOとSuicaのどちらかをもっていればいいようですが、PASMOには百貨店とのポイントの合算ができるらしい。でも2枚持ったとき、同じお財布にいれて改札を通ったら二重に課金されるの?
クレジットカードでオートチャージができるらしいけど、詳しくはどうなっているの?
記名式の「MySuica」ってどんな利点があるの?
何よりもPASMOとSuicaのどっちをもっていたらいいの?
とわからないことだらけ。
こちらに詳しく書いてあったので、読んでみたけれど、それでもまだよくわかりません。
どうやら、今もっているSuicaを使いながら、様子をみていくしかなさそうです。きちんと理解している人ってどれくらいいるのかなぁ~。


今週は東京造形大学テキスタイル専攻の学生さん7人の「birth」。明るく楽しい展示です。是非ご覧下さい。3月27日迄。
ここ1週間くらいのあいだに、似たような手紙が2通届きました。
1通はプロバイダーから。例の大日本印刷の情報漏えいにかかわったらしく、863万7405件の中の1件にどうやら私が入っていたらしい。
もう1通は日本郵政公社から。こちらも職員が情報が入ったUSBメモリーを不正に持ち出し、盗難にあったというもの。こちらの約29万件データの中の1件にも入っていました。
1通ならそれほどでもなかったのですが、2通もくるとかなりいやな気分になります。
以前、明らかに個人情報がもれたとしか思えない方法で詐欺に合いそうになったことがあります。幸にして何の被害もなかったのですが、今回の2通の手紙で、個人情報が漏れるのは私が思っているよりずっと多いのかもしれないと思い知らされました。
コンピュータの外部記憶装置が大容量となり、それと反比例して大きさが小さくなり、各種ネットワークでコンピュータに進入するのも難しくなくなってきています。そうなれば、情報が流出が増大していく可能性はこれからさらに大きくなっていくでしょう。
私たちは便利さを手に入れた代わりに失ったものも多いのかもしれません。


今週の展示は工学院大学写真部の学外展。フレッシュな写真展を是非ご覧下さい。3月18日(日)まで。
今までギャラリーを利用してくださった方の中に、この3月卒業の美大生さんがとても多く、1月からあちこちの学校の卒業展示を見にいっています。卒展は、大学最後ということもあり、力作が多く、数も多いので見ごたえがあります。それに加えてなつかしい人に会えたりするので、私の楽しみのひとつでもあります。
先週末も原宿に造形大学のグラフィックデザインの卒展に行き、そのあとに有楽町に多摩美術大学のグラフィックデザインの卒展と、卒展のはしごをしてきました。
力作の多い中、特に目を引いたのが、多摩美の川腰さんという方の映像の作品。中間管理職を思わせるコミカルな同じ人形が、あるグループはゴルフをしていたり、また別のグループではサッカーをしていたり、判子を押していたりするグループもあれば、手をつないで宙にういているグループもあり、そのたくさんの人形が音楽にあわせ、規則的に動いているというもの。その動きは「イッツ・ア・スモールワールド」のように楽しいものでありながら、風刺がきいて、かつ洗練されていて、思わず見入ってしまいました。
卒展のように作品の数が多いと、映像は最後まで見ることは少ないのですが、これはもう1度はじめから見たいと思うほどでした。
正直、2つ卒展をみるとかなり疲れます。でもこういう作品に出会ってしまうとやみつきになります。