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Category: General
Posted by: juillet

4月最初の土曜日、用事があって六本木に行きました。すると、地下通路のあちこちに「東京ミッドタウンはこちら」の札をもった人が立っていました。あぁ防衛庁跡地にできたのがオープンしたんだ~と思い、帰りにちょっと見てきました。
リッツカールトンホテル、サントリー美術館、100以上の店舗などからなる複合商業施設のミッドタウンは開放感もあり、とにかく広い。またいずれじっくり来ようと思い帰路に着きました。

六本木は変化の激しい街です。昔は大使館が点在する閑静な高級住宅地というたたずまいから繁華街に変わり、そして今は3つの大きな美術館をもつ、東京で最も文化的な街と生まれ変わりました。そこに建つものによって、街の雰囲気が変わっていくのは、建築の大きな力なのかもしれません。

さて、今ギャラリーでは、武蔵野大学環境学科住環境専攻の学生さんたちが「椅子」を展示しています。学生さんのひとりが「学生の僕らには本物の建物をつくることはできないけれど、椅子ならば本当に使えるものが創れる」といっていたのが印象的でした。そういえば、椅子をデザインしている建築家も数多くいます。この小さな椅子のなかにも建築の心がつまっているのですね。

大きな建築物と小さな椅子の中に建築を感じたこの4月でした。


椅子椅子
今週の展示は前述の「WHAT is(u) THIS ?」。デザインされた13の椅子が並びます。実際に座ってみませんか?4月22日迄。

Category: General
Posted by: juillet

この4月から生活保護の母子家庭加算が段階的に廃止され、その代償処置として働く一人親世帯に1万円支給されるとのことです。その理由として「生活保護を受けずに勤労収入で生活する一人親世帯よりも、生活保護世帯の方が収入が多いのは問題」ということらしいのですが、これってちょっとおかしくないですか?

問題なのは、勤労収入で生活する一人親世帯の収入が生活保護世帯よりも少ないことなのではないでしょうか?母子家庭加算を減らさずに、働く一人親世帯に1万円支給というのならわかります。生活保護世帯が裕福な暮らしをしてるわけじゃあるまいし、(生活保護世帯が)声をあげにくいのをいいことにして、弱い者いじめをしているとしか、私には思えないのですが。

日本って少子化が問題になってるんじゃなかったんでしょうか?少子化対策ってどこにいったんでしょう?子供を育てるのは産むときだけじゃない、むしろそのあとのほうが大変だっていうのに。

強者に甘く、弱者に厳しくという傾向は少しずつ広がっているように思います。なんだか「一億総中流化」なんていってた頃がなつかしくなりますねぇ。


regard sur le Japonregard sur le Japon
今週の展示は「Regard sur le Japon」、南フランス在住のアーティストの二人展です。日本をテーマにしながら日本人にはないRisto氏の視点と、日本人が忘れかけている日本を見つめているCoklicoさんの視点をお楽しみください。4月17日迄。

Category: ギャラリー
Posted by: juillet

今週のギャラリーは、早稲田大学建築学科の新3年生の、授業での課題の総まとめという、いつもとは傾向が違う展示です。

搬入時、各々金属製の定規やメジャーを手にして、図面をみながら作業したり、手際よくドラフティングテープ(仮貼り用テープ)で養生し、既存のテーブルを利用して、大きなテーブルをつくったりするのも、いつもとは違う光景でした。

できあがった大テーブルの上にのせられた20数種の模型と、壁を埋めるプレゼンテーションボード等は見ごたえがあります。それに何とギャラリーの模型まであるんですよ!

何よりも素敵なのは彼らのチームワーク。展示は人数が多くなればなるほど大変で、きちんとリーダーシップが取れる人がいて、皆がまとまらないとできないものです。わざわざギャラリーを借り、20数人のクラスがまとまって展示をするのは、思ったよりずっと大変なはずなのです。
あ~若いっていいなぁ~。


condominiumdrawingcondominiumdrawing
というわけで今週の展示は上述の「Condominium+Drawings」。是非ご覧下さい。4月10日まで。

©2003 Galerie Juillet.