Archives

You are currently viewing archive for December 2007
Category: ギャラリー
Posted by: juillet

花束をプレゼントされたら、おそらく女性ならば誰でも嬉しいでしょうし、部屋に花が飾ってあったら、それだけで気持ちが和んだりするのではないでしょうか?
しかし、それが造花だったら、生花ほどの嬉しさや和みはないのではないかと思います。ましてや枯れてしまったら、花としての役割は果たせなくなり、もはやゴミと化してしまいます。

今展示している高梨こずえさんは、その造花や枯れた花を素材として写真をとっています。
造り物であるはずの造花が、自然の中におかれ、カメラというフィルターを通すと、本物の花以上に鮮やかに見えたり、枯れたはずの花もカメラを通して、命をふきこまれたように感じ、そこには彼女の感性と模索している姿が見え、写真というものの奥の深さを感じます。

絵画と違って写真は、シャッターを押しさえれば、誰にでも撮れます。ところが、撮る人によって全く違う写真となったりします。もちろん技術的な差もあるのですが、それ以外の何かを感じることがあります。
そんなとき写真は「アート」になるのかもしれません。


A Flowering PlantA Flowering PlantA Flowing Plant
今週の展示は、上記高梨こずえさんの写真展、「A FLOWERING PLANT」。25日(火)迄。是非ご覧下さい。

Category: General
Posted by: juillet

友人がチケットをとってくれたので、東京ミッドタウンのビルボードライブの井上陽水のライブに行ってきました。ビルボードライブはお食事もできるライブスペースですが、今回はカジュアルシートといって、お食事なしの1ドリンクつきの5階の席(ステージは3階)でした。
東京の夜景が一望できると聞いていたので、楽しみにしていましたが、入ると夜景なんか見えない。あら記憶違いだったかしらとちょっと残念でしたが、なかなかおしゃれなスペース。最後列といっても、全部で300席なのでコンサートにくらべればずっとずっと近い。8月にオープンして日本人では井上陽水が初というのだから、何の苦労もなく来てしまいましたが、「これは間違いなくプラチナチケットだわ」とわが身の幸運を感じました。

ライブは「Make up Shadow」から始まって、音響もいいし、いいかんじで進んでいった中盤に、突然ステージ後ろの黒い幕が左右に開きます。すると大きなガラスごしに六本木の夜景が目の前に。時は12月、ミッドタウンのクリスマスイルミネーションが美しさを倍増、いや倍どころじゃない。「すっげー!」の一言。もう目を見張るほど綺麗でした。美しいイルミネーションの夜景を背に歌う陽水のなんとも色気のある声、これ贅沢なんてもんじゃないです。まして最上階だけに、すべてに包み込まれるように堪能できるのです。ステージと同レベルだと、ここまで美しくはみえないはずですから。

2日間4ステージの最終回だったので、アンコールも4曲。最後の「いっそセレナーデ」の甘く優しい歌声を聴きながら、ガラス越しに眼下の道路に車が音もなく通っていくのをみるのは、切ない気持ちにもなり、本当に至福の時間でした。
一足早く極上のクリスマスプレゼントをもらったような気分です。チケットをとってくれた友人に感謝。

ビルボードライブミッドタウンのツリー

Category: General
Posted by: juillet

12月になったので、トップ絵を新しくしました。今回はAoki Mikaさんの「妄想街」の一部分です。色合いがジュイエカラーとマッチして、私の大のお気に入りの絵です。原画はえぇもちろん購入しましたよ。自宅に飾ってあります。うふふ。

12月に入れば、もうクリスマスはすぐそこ。街はすでにクリスマスイルミネーション一色ですが、街を飾るイルミネーションを始めてみたのはパリ。20年以上前のことです。日本ではクリスマスイルミネーションはほとんどなかった頃ですから、シャンゼリゼ通りのイルミネーションを始めてみたときは、本当に息をのむほど美しかったです。街並みとの調和も素晴らしく、パリは何て美しい街だろうと感動したものでした。

そのシャンゼリゼ通りのイルミネーションが今年から青色になったらしい。日本の中村修二さんの発明した青色ダイオードの輝きになったそうです。消費電力も発熱量も少ない青色ダイオードは街のイルミネーションにはうってつけ。なんといっても、あのクリスマス時期の極寒のパリには、青い輝きはぴったりです。

あぁ見てみたい、シャンゼリゼ通りの青いクリスマスイルミネーション。いつかきっと見に行くぞ~。

©2003 Galerie Juillet.