7月12日(土)に、イラストレータのまろさんを講師に迎えて、ポタリーペインティングのワークショップをやります。
ポタリーペインティングとは陶器の絵付けのこと。初心者向け陶器の絵付けというのは、お手本の絵があってそれをうつすというイメージが私にはありました。
ところがまろさんのやっているポタリーペインティングはそうでない、初めての人でも描きたい絵が描けるように、食卓を楽しく飾る食器をつくりたいというのが彼女の主旨でした。ならば、ギャラリーでやるのにふさわしい。そう思い、今回のワークショップを企画したわけです。
とはいうものの、ワークショップ自体が始めての試み、果たして人が集まるのか、という不安があり、はやめにホームページと、ギャラリーにちらしを置いて、おそるおそる告知してみました。
そうしたらなんと、まだ10日ほどしかたっていないのに、定員8名のうち7名の申込みがありました。う、うれしい誤算です。
申込んでくださった方ありがとうございます。きっと楽しいワークショップになると思います。そして、やってみたいなと思う方、あと1席です。お急ぎください!



今週は写真ベースのシルクスクリーンプリントの展示。人の形をしたキツネの子のまわりにはなつかしいものがたくさん。じっくり観ていただきたい展示です。6月3日迄。
「ノスタルジック・サーカス」、この言葉を聞いたときにふと思い浮かんたのは、マルセル・カルネ監督の「天井桟敷の人々」。フランス映画の名作ですが、この映画の舞台はサーカスではなく、芝居小屋です。細かい筋は忘れてしまいましたが、ジャン・ルイ・バロー演ずるパントマイムの名手バチスタがピエロの役を、劇中でやっていたのを思い出したからです。
物語はハッピーエンドではありません。複雑な人間関係とすれ違い、芝居小屋の天井桟敷を埋め尽くす人々も一見華やかにみえながら、その裏は「安い席でしかみられない」人の哀しさをあらわしていたような気がしました。「ノスタルジック」という言葉が、ずいぶん昔に見た、そんな映画を思いださせたのかもしれません。
そんなこともあり、今週の展示「少年展~ノスタルジックサーカス~」は、どんな風になるのか楽しみにしていたのですが、ギャラリーの飾り方は、サーカスというより劇場に近いイメージです。赤い布で飾った入口は、劇場への入口、同じ赤い布で飾ったギャラリーの内部は、劇場の中のようです。
舞台を飾るのは23名の作家さんの作品、そして小劇場のようなもうひとつの空間は、ブランレシピさんの黒を基調とした舞台。そんな感じがします。
私の感じた「ノスタルジック・サーカス」がそこにありました。
「天井桟敷の人々」をもう一度みてみたくなりました。



というわけで、今週の展示は「少年展~ノスタルジックサーカス~」です。大変身したギャラリーを是非ご覧下さい。5月27日まで。