最近とみに、インターネットで買物をすることが増えました。実際に見なければわからないものはともかくとして、消耗品など品番・型番のわかっているものを、ピンポイントでさがすのはとても便利です。重いものを持って帰らずにすむのも魅力です。
ギャラリーでつかっているハロゲンの電球などは、熱を作品にあてない特殊な電球なので、かなり大きなお店でも取り寄せでないと手にはいりませんが、ネットだとすぐに見つかります。その上安い!定価の半額近いものも多く、安くない買物だけにとても助かります。
ダウンライトの部品がメーカーになく、付け替えを余儀なくされたときも、ネットでさがしまくったら、代替品見つけましたよ。即購入したのは言うまでもありません。
その他、本や洋服、印刷物など、ネットで頼んじゃえっと、パソコンですませることがとても多くなりました。
しかし、もともとショッピングはそれほど好きでない私にとっては、これはちょっと困ったこと、買物に行くのがますます面倒になり、不精になったような気がします。
ネットショッピングをするたびに送られてくるダンボールや梱包材を捨てる(リサイクルにはだしてますよ、もちろん)都度、「う~んこれでいいのか?」とちょっぴり罪悪感も・・・



今週の展示は「白ON WHITE」。白に閉じ込めた日常から、何かを感じとってください。ギャラリースペースにもよくあっている展示です。9月2日迄。
野田秀樹演出の歌舞伎「愛陀姫」が、歌舞伎座で上演されています。「愛陀姫」とはオペラの「アイーダ」を題材にした歌舞伎の新作で、野田歌舞伎の3作目ということで、楽しみに観に行ってきました。
1作目の「研辰の討たれ」、2作目の「ねずみ小僧」がとてもよかったので、期待も大きかったわけですが、ちょっと残念な結果でした。
オペラを題材にするのは無理があったのか、歌舞伎というよりは演劇、科白も歌舞伎らしさがなく、大向こうの「中村屋ぁ」という声にもしっくりきません。歌舞伎色の少ない斬新な試みとみることもできなくはありませんが、だったら歌舞伎にする必要ないんじゃないかというほうが私の中では勝っていて、期待が大きかった分がっかりでした。
今まで観た、野田歌舞伎や串田和美演出の「コクーン歌舞伎」や蜷川幸雄の「十二夜」など、新劇の演出家の歌舞伎が斬新で、わかりやすく、面白かったので、これからの歌舞伎は古典だけではなくて、こういうのもどんどんやってほしいと思っていたのですが、どんな題材でもOKというわけではないようです。
それでも新しいものに挑戦してほしい、1作目、2作目があんなによかったのだからと恐れ多くも思ってしまいました。4作目野田歌舞伎に期待します。



今週のは「OCTA」、武蔵野美術大学2年生8人の展示です。イラスト・映像・立体・絵本と多彩な展示です。8月26日迄。
北京オリンピックたけなわの今、テレビはオリンピック一色、開催地となっている北京市内もうつることが多々ありますが、そこに奇妙な建物が目に入りました。窓を描いた布でおおわれた建物、それはオリンピックまでに建設がまにあわなかったビルを、景観上隠すために布で覆ったものらしいのですが、何か変でごまかしが感じられます。
先日、新宿のリビングデザインセンターOZONEに行ったとき、西口駅前からでている無料バスに乗っていきました。このバスが新宿摩天楼のあいだを通り、意外と楽しい。丹下健三設計の都庁のすぐそばを通り、歩いているときの視線より少し上からみることができます。もう20年近くたっているはずのこの建物、遠くからはよく見ますが、至近距離かつこの角度からみるのは初めて。あらためて興味深くみてしまいました。
帰りも同じバスに乗りました。西口近くに、突然、編んだ竹篭をを上へ上へにのばしたような、北京の競技場「鳥の巣」のイメージにも似た高層ビルが目の前に現れ、びっくり。「何これ~、こんなのあったっけ?」まだ工事中だったので、最近覆いがはずされて、その全貌が見えるようになったのでしょう。あとで調べたら、モード学園コクーンタワーでした。さすがはファッション関係の建物です。
建物が都市をつくるのだ、とつくづく思った瞬間でした。絵を描いた布でおおったビルにはその力はないですよねぇ。



今週の展示は「おんなのこ」展。おんなのこ5人がおんなのこのイラストを描いたり、おんなのこっぽいグッズを作ったりしています。是非ご覧下さい。8月19日迄。
ギャラリーのダウンライトの部品が壊れてしまいました。「まぁ壊れるものだし、部品はとりよせられるだろう」とたかをくくっていたら、その機種は随分前に販売中止、後継の機種もまもなく販売中止になり、部品は在庫なしで新しいライトに付け替えということになりそうです。
ギャラリーは今年で5年。ギャラリーのライトは特殊とはいっても、まだ5年です。部品すら在庫なしなんてどうよ。と思ってしまいます。
ある程度よいもの(ブランド物ではなく)を買って、長く使うというのが私の好みです。10年以上たっているならともかく、まだ使えるものが使えなくなるというのは、釈然としないところです。
昨日観に行った展示は「CO2を減らす家具」。廃材となった椅子を利用して、デザインし、新たな価値をふきこむというもの。ほとんどがまた違う椅子としてよみがえったという感じでしたが、中にはオブジェになったり、照明になったりして、楽しい展示でした。「そうそうこういうのが私の好みなのよ」とほっとした気分になりました。ある程度の数が生産されて、買いやすい値段になり、普及するといいなぁと思います。形あるものは大切にしたいですね。
「CO2を減らす家具」は新宿リビングデザインセンターOZONEにて明日(10日)までです。



今週の展示は「Girls Punch 『Photo Rhythm』」、東京工芸大学写真科の学生さんのグループ展。楽しそうに写真をとっているのがよくわかります。ギャラリーにも楽しい雰囲気があふれています。8月12日迄。
7月12日にmaroさん(イラストレータ・ポタリーアーチスト)を講師にポタリーペインティング(陶器の絵付け)のワークショップを開催いたしました。
記録もかねて、ここに作品を紹介しておこうと思います。


左がワークショップで絵付けした焼く前のもの、右が釉薬を塗って焼成して完成したものです。赤い色がきれいにでています。


天使が可愛い!お皿としても使い勝手がよさそうです。


青い色がこんなにくっきりと!満天の星空を見上げたような素敵なお皿です。


これも素敵です!地球と空の現象の絵柄は哲学を感じます。焼成後のほうが白っぽい感じになるのですね。


明るい色を塗った上に黒で塗り、上から引っかいて下の色を出したお皿、猫ちゃんが可愛い。サンドイッチとかのせるとぴったりですね。


これも可愛いお皿です。甘~いお菓子をのせるとおいしそう。黄色がきれいにでています。縁の模様はハンコもつかっています。


どーんとパンダが!裏側は可愛い男の子の絵です。楽しいティータイムになりそうですね。
以上です。
ポタリーははじめてという方ばかりなのに、素敵な作品ばかりです。みなさん本当に楽しそうに制作してくださり、見ている私も嬉しくなってきました。
「私もやってみたい」と思った方、9月6日(土)に第2回を開催します。
詳細・お申込はこちらからです!
http://www.juillet.jp/workshop/index.html
5,6歳の女の子が外で1人で遊んでいるのを見ると、「ひとりで大丈夫なのかなぁ」と心配してしまいます。以前はこんなこと思わなかったのに・・・。秋葉原でも八王子の本屋さんでも通り魔事件があったし、何かとぶっそうなこの頃です。
ところが、「殺人事件(未遂を含む)は07年が戦後最低件数」という新聞のコラムを見つけました。この記事は「犯罪件数は昨年前期よりも4万6千件減った。それなのに「治安が悪化している」と感じるのは、凶悪事件報道が増えたからである」と続きます。
確かにテレビやインターネットの爆発的普及を考えると、以前よりもずっと情報は得やすくなっているどころか、あふれんばかりの情報をどうやって取捨選択するのに苦労するようになってきています。それらに翻弄されて、以前よりも治安が悪くなっていると思っているのかもしれません。
それでも、情報に左右されているということを差し引いたとしても、「治安が悪くなっている」ということを、私はなんとなく肌で感じています。報道を信じるか、数字を信じるか、自分の直感を信じるか、真実は知るのは思ったよりずっとむずかしいのかもしれません。



今週の展示は「提案展・ピクト展」。前半(2日迄)後半(5日迄)で展示の内容が変わります。プレゼンテーション要素が強い展示ですので、消費者の立場にたってご覧いただければと思います。