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Category: ギャラリー
Posted by: juillet

今年は3回も歯のつめものがとれてしまうという、とほほな状態でした。もちろんそのたびに歯医者さんへ行くわけです。歯医者通いなんて面倒だし、いやだし、憂鬱なものなのですが、今行っている歯医者さん、行くのがそんなに苦痛ではありません。何故かというと、その歯医者さん、おだやかで落ち着いた雰囲気がただよっているのです。ガーガーキリキリと削られても、安心していられます。多分先生と歯科衛生士さんの人柄だと思うのですが、歯医者さんに行って穏やかな気分になるのは、ちょっと不思議です。

そういえば、先週の「山本順子水彩画展」のときも、とても穏やかなここちよい空気が流れていました。来廊者120名くらいでしたので、人が少なかったわけではありません。作家さんも「(個展のあいだ)とても穏やかで、気持ちよくすごせた。もう1週間続けたいくらい。」と言ってらしたので、私だけの感想というわけではありません。
作家さんの人柄もそうですが、これはなによりも作品のもてる力だと思います。訪れた方々もきっと同じように感じたのではないかと思います。

100の展示があれば、100の違った雰囲気があります。私は会期中に戸締りのあとに、必ずひとりきりで、20~30分じっくり鑑賞しますが、その都度違った空気を感じます。そういう空気をひとりじめできるのが、ギャラリストの特権なのだなぁと感じます。


クリスマスリース展クリスマスリース展クリスマスリース展
今週の展示は「天使の舞いおりたX'masParty」、毎年恒例のクリスマスリース展です。当ギャラリーでは6回目。こちらも綺麗で楽しい独特の空気が漂います。一足はやいクリスマスを感じに、是非お越しください。4日間だけの展示ですのでお見逃しなく。11月30日まで。

Category: General
Posted by: juillet

つい先ごろ、来日中のオバマ大統領が、天皇陛下に握手をしながら深くお辞儀をしたのが、アメリカ本国で問題視されているというニュースがありました。確かに握手をしながら、深くお辞儀というのは少し不自然な感じはしますが、お辞儀自体は、日本人の感覚では全然おかしくありません。天皇陛下だし、年上の方への敬意と考えたって、どこがおかしいの?という感じがします。

私たち日本人にとっては、お辞儀は相手への敬意を表すことだし、軽い会釈を含めれば、家にこもってでもいないかぎり、お辞儀をしない日のほうがずっと少ないはずです。そのかわり、欧米人のように、抱きついたり、頬をよせあう挨拶はほとんどしません。それは文化の違いでしかないと思うのです。

日本人ほどお辞儀をする国民はいないのかもしれません。「メガネをかけてぺこぺこする日本人」の図は、外国の風刺画としてよくみられるものでもありますが、本来、ぺこぺこすることとお辞儀をすることは、似て非なるものです。
オバマ大統領のお辞儀も、このあたりが理解されなくて、「ぺこぺこするんじゃない」という非難なのかもしれません。

「郷に入れば郷に従え」という言葉もあります。日本文化を理解して、日本流の挨拶をしたオバマ大統領、ちょっと素敵です。こんなことでとやかく言うなんて了見が狭すぎじゃないと思うのは私だけ?


山本順子水彩画展山本順子水彩画展山本順子水彩画展
今週の展示は「山本順子水彩画展」。やわらかな心なごむ水彩画19点の展示です。優しい気持ちになりに、是非お越しください。11月24日迄。

Category: ギャラリー
Posted by: juillet

11月にクリスマスのイルミネーションってどうよ、と数年前までは思っていましたが、年々はやくなるクリスマスイルミネーションに、もうすっかり慣れてしまった感があります。

携帯の待ちうけもクリスマス仕様にしちゃおうかと思っていたら、昨日の新聞に、「新宿のタイムズスクエアに桜のツリーが登場」とあるのを見つけました。「へー、ツリーが桜ねぇ、きいたことないけど綺麗かも、新しい発想だわね。」と読み進めると、東京モード学園の学生さんのデザインだとか。12個のボタンがあり、点灯するのは2個だけ、しかも1個だけだと半分しか点かないという遊びごころもあり、半分しかつかないのも、満開なのもみてみたくなります。

どういういきさつで、桜のツリーが登場したのかは知りませんが、学生さんの新しい発想を採用したタイムズスクエア側もしゃれたことをするものです。

ギャラリーの仕事をしていても、学生さんの柔軟な発想にはいつも驚かされます。
今週の展示の「フタツノカオ」も、あごの部分に目をつけて、写真を撮り、それを逆さにするともうひとつの顔が現れる。という趣旨の展示です。笑った顔が怒った顔になり、怒った顔は笑った顔になる、人間とはいつも二面性をもつものだというのを端的にあらわしている。そんな哲学的なことを思います。
あごに目をつけ、逆さにするなんて自由な発想、頭の固い大人にはなかなかでてこないものです。若いっていいなぁ~。


フタツノカオフタツノカオフタツノカオ
今週の展示は上述の「フタツノカオ」です。写真と映像の展示です。是非お越しください。11月15日(日)まで。

11/06: THIS IS IT

Category: 演劇・美術
Posted by: juillet

話題の映画、「マイケル・ジャクソン THIS IS IT」を観てきました。ひとことでいえば「本当にいい映画」です。私はマイケル・ジャクソンのファンというわけではないけれど、ジャンルを問わず超一流のものは、誰がみても素晴らしいのだと思い知らされる映画でした。

幻となったロンドン公演のリハーサルシーンと、そこに使うはずだった映像を組み合わせあるので、こうであったはずのロンドン公演を垣間見ることができます。人も時間も、そしてお金も惜しげもなくつかわれているゴージャスなエンターティメント。冒頭のバックダンサーのオーディションでは、「いくら歌がうまくとも、ダンスがうまくとも、華がないとだめ」と。その華のあるダンサーの前にたつ、大輪の華のマイケル。ダンスも歌も演出も素晴らしいし、極上の贅沢を目の前にしているようでした。

そして全編をつらぬく愛というメッセージ、「私たちの地球は今悲鳴をあげている。だけどまだ間に合うよ。ひとりひとりの力で自然を取り戻そう。それを始めるのは今しかない」というメッセージ、いやもう感動ものでした。

この映像はマイケル個人のものになるはずだったというテロップが流れていたので、もし、無事にツアーが終わったとすると、この映像は日の目をみることはなかったのでしょう。もしかするとプロローグとして、一部つかうことはあっても、このような形で人の目にふれることはなかったはずです。そしてマイケルの死によって、ツアー以上に、これらのメッセージがより多くの人に、より強く伝わった・・・。死をもって、最高のメッセージを伝えたというアイロニーは、「King」と呼ばれた人にふさわしいのかもしれません。

絶対に劇場でみたい映画です。できればもう一度みたいなぁ~


けやきの会けやきの会けやきの会
今週の展示は「けやきの会」。絵画教室のみなさんの油絵とスケッチの展示です。力作を是非ごらんください。11月10日迄。

©2003 Galerie Juillet.