最近スーパーマーケットに行くと、以前に比べ物が安いように感じます。特に洋服のフロアが安い。ですが、欲しいものがありません。安けりゃいいってもんじゃないんですよね~。だいたい安すぎるのは、そのひずみはどこかにくるものです。価格の低下は企業の経営を圧迫し、雇用を制限されます。つまりまわりまわって、自分の首をしめることになりかねません。価格の安さだけを求めるのはどのようなものかと思います。
そんなことを思っていたら、スーパーの店舗閉鎖は拡大しているという記事がありました。やっぱりねぇ、安いだけじゃ駄目なんですね。特に地方のスーパーが苦戦とありますから、閉店によって、買い物に困る人も多いのではないかと思われ、スーパーだけの問題ではないような気がします。
ところが不思議なことに、高級食材を扱う「成城石井」というスーパーがありますが、こちらは出店数が増えているそうです。
不景気、不景気といわれ、節約を余儀なくされている世の中の傾向がありますが、みんなちょっとは贅沢したいと思っている証拠なのかもしれません。
「贅沢は敵」なんて戦争中じゃあるまいし、みんなで少しずつ贅沢をしましょう。そうすれば徐々に景気が戻ってくるかも・・・。



今週の展示は「4人の予感」、主に写真と映像の展示です。フレッシュで少し危うい若さあふれる作品がそろいました。ゴールデンウィークの合間に是非お越しください。5月4日迄。
25度を越すほどの暖かさになったと思うと、次の日は10度を下回る冬の寒さになったりと、地球は大丈夫なのか?と思うほどの気候です。あぁ、私の好きな、ぬくぬくと暖かい怠惰な春はどこにいってしまったのでしょうか?
さて、福島県に「三春滝桜」という日本三大桜のひとつに数えられる、紅枝垂桜(べにしだれさくら)の名木があります。去年満開のときに見に行きましたが、まわりに何もない野原の中に1本だけある「三春の滝桜」は、それはそれは美しく、見事な桜でした。
今年は満開時に雪が降ったらしいです。雪景色の中の満開の桜、実際に見ることができたら、それはこの世のものとも思えないほど美しいに違いありません。
以前、東京でも雪の降った日の夜に(そのときはもうやんでいましたが)、千鳥が淵に桜を見にいったことがあります。寒さにふるえながらの夜桜見物だったのですが、ところどころに雪が残り、空気は澄んでいて、お堀の水に映る桜は手をのばしたくなるくらい綺麗で、今までみた桜の中で一番綺麗でした。それを思うと、雪景色の中の三春滝桜はどれほど美しいか、容易に想像できます。
めったにみられない贅沢な風景が見られるなら、異常気象も悪くないかもしれませんね。
開催中の「三人展」には、嬉しいことが2つありました。
「三人展」の3人は、お二人は愛知県、もうお一人は岐阜県からいらしてくださっています。しかも、そのうちのお二人は去年も当ギャラリーをご利用くださっています。今回は、おひとり増えてのグループ展、東京近郊ならいざしらず、遠方からの2回目のご利用というのは、とても嬉しいです。
今までも、沖縄や札幌、フランスはプロバンスからとちょっとびっくりなことは多々あったのですが、遠くの方で2回目というのは始めて。あぁ何てありがたいことなのかと感謝の気持ちでいっぱいです。
2つ目はといいますと、去年の末に購入したプロジェクターの、初めてのレンタルです。もちろんテストはしていますが、限られた環境ではあらゆる可能性をテストできるはずもなく、”本当に大丈夫なのだろうか?”とどきどきしていました。が、何の問題もなく使えました。グループ展ということもあり、小さい画面での投影でしたが、プリントした写真とのコラボレーションがいい感じです。周りを暗くしなくても、くっきりとした映像が見れて、これならいろいろ使えそうです。
それ以前に、”(プロジェクターを)借りてくれる人がいるのだろうか?”という購入してからの不安が頭にちらついていたので、2つの不安がいっぺんに解消しました。小さいけれど一歩すすめたような気がします。
考えてみると、ギャラリーをはじめてから新しく何かを始めるたびに、それが小さなものであっても、いつも不安をかかえてきたように思います。そしてこのどきどき感が不安であると同時に、期待でもあったし、それが仕事をしていく上での糧なのかもしれません。いつも前を向くためには、この不安は必要なものなのかもしれません。



左がプロジェクターを使った写真と映像のコラボレーション。その他はイラストの展示です。
3人の個性がきらりと光る3日間だけの展示、是非ご覧下さい。11日(日)迄。
4月になりました。新学期とか新年度とかに縁のない生活になってしまいましたが、それでも4月になると何かが始まるような気がしてきます。
ジュイエのホームページのトップ画も、昨日から新しくしています。この作品の作者は東京造形大学の新2年生、フレッシュな作品は4月という季節にぴったりです。白い筒からのぞいている笑い顔は、こっけいで、ちょっと不気味で、ちょっと可愛くて、私のお気に入りです。
それにしても今年は天気が不安定。1週間のうちでも気温がかなり違います。おかげで私は今年2度目の風邪っぴき、マスクをつけてのギャラリー通いです。まぁ2度ともたいした風邪ではないんですが、4月にはいって風邪っていうのも何かなぁって感じです。
東京は今が桜が見ごろ、週末はお花見と行きたいところですが、今日の強風で大丈夫かと心配です。そして自分の風邪もまだ治りそうもないし、風と風邪、両方が心配なんて、冴えないなぁ。



今週の展示は「ジャメヴュ」。多摩美術大学の学生さんの5人展です。「ジャメヴュ」とは、見慣れているはずのものが、見知らぬものに感じられる意味のフランス語だそうです。5人のとらえた「ジャメヴュ」を感じに是非お越しください。(個人的にこの言葉気に入っています。フランス語だしね。)4月6日迄。