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Category: General
Posted by: juillet
26日に北海道新幹線が開通します。新しいものができるというのはなんとなくうきうきしますが、それにともない、一度乗ってみたかった「カシオペア」が廃止になり、北海道内のいくつかの駅もなくなり、だんだんと鉄道の風情がなくなっていくのは、さみしくもあり、「めでたさも中くらいなり」の気分です。

それはそれとして、開業イベントとして、鉄道博物館デッキで、新函館北斗からくる北海道新幹線を手を振って出迎える、というものがあるらしいです。それで、そのときにくるゲストが「カンセンジャー」だとか。

カンセンジャー」って何?と調べてみたら、JR西日本のキャラクターでした。西日本か、ふむ、知らないわけだわ。でもかなり気合がはいっているらしく、何と主題歌まであります。「カンセンジャー」はおそらく「(新)幹線ジャー」なのだろうけど、このイベントでは「観戦ジャー」になるのかしらん。(くだらないですね。すみません。)
そして、このイベントでは、普段関西地区で売っている「新幹線:エヴァンゲリオンプロジェクト弁当」なるものも、発売になるらしいです。「エヴァンゲリオンプロジェクト弁当」って!関西地区ってずいぶん気合がはいっているのね~。

このイベント、正直初めは、なんてくだらないと思ったのですが、ちょっと楽しそうです。「中くらい」の気分も少しあがってきた感じがします。
いずれにせよ、こんなイベントができるのは、日本はまだまだ平和な証拠です。この平和を大切にしたいものです。


のほう図のほう図
今週の展示はグループ展「のほう図」です。多摩美術大学の学生さんのイラスト・工芸・テキスタイルの3日間だけの展示です。つくりこまれた作品たちはとても見ごたえがありますので、是非お越しください。27日まで。

Category: 演劇・美術
Posted by: juillet
先日、新橋演舞場に劇団☆新感線「乱鶯(みだれうぐいす)」を見に行ってきました。

このお芝居、演出がいのうえひでのりで、通称「いのうえ歌舞伎」、今まででみた「蜉蝣峠(かげろうとうげ)」「蛮幽鬼(ばんゆうき)」「阿弖流為(アテルイ)」と、どれも内容もさることながら、派手な演出で面白く、ひじょうに楽しめました。今回も新橋演舞場なので、回り舞台や花道が使えて、さぞかし面白かろうと期待していたわけですが、その期待を裏切らず、いやぁ面白かったです。

内容は人情時代劇という感じ、そういえば、開演前の音楽に「ハチのムサシは死んだのさ」や「木枯し紋次郎のテーマ」がかかっていて、もうそこから懐かしい感じです。物語は天明5年(1785年)からはじまるので、江戸時代の中頃のお話。
立ち回りや演出の巧みさ、くすっと笑うようなユーモアも織り交ぜていて、楽しめる内容です。主役の古田新太、でずっぱりなのに、無理しているところがなく自然で、やっぱりうまいとうならされます。そんなに見ているわけではないので、はっきりとは言えませんが、新感線の舞台はもっと派手で、もっとおちゃらけた笑いがあってというのが常のようですが、今回は小気味いい感じで、このほうがむしろ私好みです。

この日は一番安い席をとったので、後ろのほうですが、舞台全体が見渡せて十分よく見えました。そして、なんと前3席が空いていて、よく見える。これで3500円って、すごく得した気分でした。


いろいろいろ展いろいろいろ展
今週の展示は、「いろいろいろ展」。9人がそれぞれの色で表現する9色の作品展です。それぞれの個性をお楽しみください。22日まで。
Category: General
Posted by: juillet
高浜原発が差し止めの判決がでて、稼働できなくなりました。私などは「司法に良心あり」と喜ばしい気分でしたし、おそらくそう考えた人は少なくないと思います。ところが、当の関西電力にしてみると、「極めて遺憾」であり、「(電力自由化による関電離れを防ぐための)5月の値下げが難しい」ということらしいです。

東日本大震災による福島原発事故発生から何年間かは、日本は原発なしでやってきました。最初の頃こそ、電力制限などありましたが、ほんの少しの期間だけで、そのあとは何も困ることなく、私たちは過ごしてきたはずです。それは省エネ意識の高まりで、電力を節約してきたことや、電力の値上げにも我慢してきたことによります。原発の代わりとなった火力発電は、燃料費がかさむかもしれませんが、今、原油価格は値下がりしているし、値下げできる要因はあるんじゃないか、そのへんが経営努力なんじゃなかろうか?
値下げを原発に頼るなんて、何か違うんじゃない?と思わざるをえません。

日本では、まだ原発は、鹿児島県の川内原発で2基が稼働しています。素人考えですが、桜島の噴火は活発になっているし、大きな地震がくる可能性って高いんじゃないかという気がします。そんな近くで原発が稼働していることに恐ろしさを感じないほうがおかしいのでは・・・。

4月からの電力自由化、しっかり考えて、原発に頼らないところから電気を買いたい。とつくづく思います。


23展23展
今週の展示は「23」展、日本画の6人展です。岩絵の具の輝きが美しい、素敵な展示です。是非お越しください。15日まで。
Category: General
Posted by: juillet
1週間ほど前の朝日新聞の「政治断簡」に「だまってトイレをつまらせろ」というコラムが載っていました。ある工場のトイレで紙を置かなくなったらどうするか?という問題が起きたときの労働者の打開策のひとつとして、「新聞紙等でお尻を拭いて、トイレをつまらせる。」というのがある。この「だまってトイレをつまらせろ」という言葉に感銘した著者が、「何でお尻をふこうと自由だ」 「生かされるな、生きろ。私たちは自由だ。」と語り、ここから政治的な発言にも言及するというのが、ざっとした内容で、とても興味深い文章でした。

この文章に異論があるわけでも、否定するわけでもないということを、先に断った上で、「だまってトイレをつまらせろ」という言葉に、私は全く違う、もっと直接的なことを感じました。
ギャラリーをやっていく上で、ギャラリーはなるべくきれいに使いやすいようにと、心がけて掃除などをまめにするように心がけています。それは、ギャラリーを使う人、訪れる人が気持ちよくいられるために他ならないのですが、同時に「きれいにしておけば、きれいに使ってもらえるのではないか」ということも考えています。ゴミが捨てられているところには、いつの間にかゴミがたまっていきます。だから自分からきれいにする必要があるのではないか・・・

だからもし、私がトイレットペーパーを入れるのを忘れて、誰かがトイレを詰まらせたとしたら、何も文句がいえない。悪いのは詰まらせた人よりも、私なのではないかと思うからです。手を抜いたところから問題が起これば、それは私のせい、そう考えることが私の仕事への根本的な姿勢となっています。

「だまってトイレをつまらせろ」、この言葉は自分への戒めであり、襟を正して聞くべき言葉なのではないかと思います。そう、トイレが詰まったとしたら、やっぱり困るのですから。


誰も起きてこないで誰も起きてこないで
今週の展示は「誰も起きてこないで」。絵画・映像・服飾など、さまざまな分野から表現されるグループ展です。是非お越しください。8日まで。
右側の写真は、水溶性の布(紙?)に刺繍をして、水に溶かし、刺繍部分だけ残して着物にした、独自性の高い繊細で美しい作品です。
©2003-2013 Galerie Juillet.