管理人の独り言

管理人の独り言 le monologue

「将軍たちは一つ前の戦争を戦う」

今日(19日)の朝日新聞の天声人語に、「将軍たちは一つ前の戦争を戦う」ということが書いてありました。将軍は前回の戦争をもとに戦略を立ててしまい、時代が変わっているのについていけず、敗北するというのがその意味だそうです。

そのあとの天声人語の内容とは異なりますが、私は、その言葉からインターネットの進歩を思いました。
15年ほど前、私はインターネットを利用して貸しギャラリーの運営をしたいと思って、ギャルリー・ジュイエを立ち上げました。
15年前には、もちろんインターネットは存在していましたし、いろいろな分野で活用されていました。ところが、貸しギャラリーというジャンルにおいては、インターネットの活用は、ほとんどされていませんでした。参考となるサイトもあまりなく、手探りの出発でしたが、結果として、ギャラリーの予約は、ほとんどがネットを見た方で、それは今でも変わらず続いています。

ただ、当時と比べてみると、ネットの世界は激変しています。SNSはおろか、ブログすらありませんでした。SNSも、初期の頃にはやったものは、もはやほとんど使われていないし、日々新しいものが生まれていきます。スマートフォンの普及で、パソコン中心のネットの世界がスマートフォンに移行しているこの頃です。この変化にもうついていけない~と音を上げてるいる私ですが、よく考えるとギャラリーという仕事は、ネットの先端を行く必要はなく、遅れなければそれでいい、ネットのプロになる必要はないのです。それならば、自分で調べたり、人に聞いたりすれば、なんとかついていけます。

「将軍たちは一つ前の戦争を戦う」という言葉から、私のこの考えは悪くないんじゃないかと、時代になんとかついていこうという気持ちは大切なんじゃないかと思ったわけです。
新しいことを知るのは、楽しみでもありますが、それを活用していくのはそれなりの苦労があります。あぁやっぱり人生ずっと勉強しないと駄目なのねぇ。


鉄道風土記鉄道風土記
今週の展示は、「Railway Graphic D.E.F. 第6回写真展 鉄道風土記 ―刻む―」、2019年最初の展示です。ジュイエでは3回目で、毎回大好評の鉄道写真展。鉄道がテーマではありますが、その構図が多種に及び、鉄道好きならずとも楽しめる写真展です。特にモノクロ写真が好きな方にお勧めです。是非お越しください。22日まで。

(2019年01月19日)

パソコン捨てた

年末に購入した新しいパソコンに慣れてきたところで、古いパソコンを処分するという仕事が待っています。リサイクルマークがついているので、捨てること自体はそんなに大変ではありません。問題はパソコンの中身(ハードディスク)を消すこと。メーカーのHPをみると、メーカーで引き取ったパソコンのハードディスクは全消去するとなってはいましたが、セキュリティの面から、自力で消してから処分したほうが安全です。
「消去ソフト買わないとダメかなぁ~」と思って調べていると、何と、購入時についていたCDを使って消去できることがわかりました。そんなわけでしまっておいたCDとユーザーズマニュアルを引っ張り出して、ハードディスクを消去し、無事パソコンを処分することができました。

すっきりしたところで、ふと思ったことがあります。今回購入したパソコンにはそういうCDはついていませんでした。リカバリーのCDすら、オプションで購入することになっていました。マニュアルもネットを調べてくださいということなのか、ごくごく簡単なものしかついていなかった。付属でついているものは、めったに使わないので、少ないのはそれはそれでよことなのかもしれません。
しかし、以前のパソコンについていた1cmくらいの厚さのマニュアルは、私にはとても便利なものでした。ハードディスクやメモリーの増設のしかたがわかりやすく書いてあるし、ハードディスクのパーティションの分け方なんかも、そのマニュアルを見るだけで設定できました。パソコンが1台しかないと、ネットで調べながらっていうのもできなかったので、大変重宝したという記憶があります。

新しいパソコンもいつかは捨てるときがきます。その時は付属のCDはついていないので、こんなに簡単にいかないのかも、ネットでたくさん調べたり、ソフトを買ったりしなければいけないのかも、と思うと、なんとなく釈然としない思いがありますねぇ。


日常日常
今週の展示は、武蔵野美術大学の学生さんたちのグループ展「日常」です。イラストや工芸で表す、それぞれの「日常」を感じに、是非お越しください。3月1日まで。




(2016年02月27日)

遠隔操作サポート

先日、PCで「システムの復元」をかけたら、ノートンのアンチウィルスが全く動かなくなってしまいました。アンインストールさえできないので、再インストールすることもできません。ウィルス対策ソフトが動いていないのは不安この上ないので、ノートンのサイトにチャットのサポートがあったので、そこから質問してみることにしました。

すると、遠隔操作で、ソフトを入れなおしてくれるとのことなので、お願いすることにしました。ツールをダウンロードして、遠隔操作の許可を出すと、画面上にマークがあらわれ、するすると操作をしていきます。遠隔操作のサポートというのは、ずっと前からあるし、知っていたけれど、実際に自分のPCで操作されるのは初めてでした。まずは、「すごい!」と思ったのですが、レジストリまで操作していくのをみているうちに、なんだかこわくなってきました。

こんな風に外部から簡単に操作することができるのなら、情報を盗むのなんて簡単なんだと思い知らされました。と同時に、パソコンの中身は当然人によって違うものです。捨てるのが苦手な私は、データを整理するのも苦手で、ついなんでもとっておく癖があります。そんな整理されていない、煩雑なパソコンの中身を、見ず知らずの人にみられてしまうという嫌悪も感じてしまったのです。

ノートンのサポートの名誉のためにいっておきますが、サポートの方はそんなのみてはいないし、必要な作業をしていただけです。実際、問題なくインストールされ、私が何もしないのに動くようになったのは、とても有り難いことではありました。サポートの方も「今後私が許可しない限り、遠隔操作されることはない」と最後に言ってくれてもいます。

だけど、心理的になにかひっかかるのですよ。いつどこで誰にみられても、みっともないことをしてはいけないのは、どうやらPCの中身も同じようです。


Photo Exhibition 夏Photo Exhibition 夏
今週の展示は、「PHOTO EXHIBITION "夏"」。日大法学部写真研究会による学外展です。タイトル通り、テーマは「夏」、夏を感じにぜひお越しください。自由課題の写真もあります。8月4日(火)まで。

(2015年08月02日)

LINE乗っ取り?

「今忙しい?ちょっと手伝って欲しいんだけど」というLINEのメッセージがスマホの画面に。きたー、これって今問題になっている、LINE乗っ取りってやつですよね。ここに載っているのと、一字一句同じです。

(おそらく乗っ取られたであろう)メッセージの相手は、10年以上前に辞めた会社の同僚。会社辞めて以来、全く連絡とっていないし、もうこの携帯番号使っているかどうかもわからないので、そのまま放置したら、30分後くらいに相手は退室していました。
私とLINEでやりとりしてるのって数人なのに、こんな私のところにもLINE詐欺がくるのねぇー。まぁ、15年以上携帯つかっているので、連絡先はそのままで増えていく一方なので、そんなこともあるのかも、と驚いたり、感心したり、納得したり・・・。

LINE乗っ取りって、もうかなり有名になっていると思います。実際、私もメッセージをみて、誰からって確認する前にすぐわかったし、それでもまだ横行しているのが意外でした。ちょっと調べてみたら、LINE乗っ取り犯の撃退方法も、皆いろいろやっているみたいだし、もうこんな詐欺、すごく効率悪いんじゃなかろうか?

LINE乗っ取りは被害がなくても気分はよくありません。インターネットを利用した通信は、もう生活にはかかせないので、新手のネット詐欺がきたときにだまされないように、今回のことは気分わるいけど、教訓としてよしとすることにした次第・・・



タマたま展タマたま展
さて、今週の展示は「タマたま展」。多摩美術大学の油画科、版画科の7人展。それぞれ作風は違うけれど、あちこちにきらりと光る宝があるような、そんな展示です。是非ご覧ください。8月26日まで。
(2014年08月23日)

ビットコイン

「ビットコイン」という言葉は、3~4年前から知っていましたが、WEB上の仮想通貨ぐらいの認識しかありませんでした。
ついこのあいだ、新聞に「ビットコイン」のことが詳しく載っていました。円やドルと同じように変動相場制。ピアツーピアをつかっていて、通貨のやりとりは一瞬ででき、手数料もかからない。WEB上だけでなく、実際の店でも使えるところがあるなど。なるほどこういうことなのねぇと、もしかしたら、近い将来、決済の主流のひとつになるのかもしれないなんて思っていました。

ところが、ビットコインの取引仲介会社「マウントゴックス」のサイトが突然閉鎖され取引ができなくなり、なんと再生法を申請したそうです。再生法を申請したってことは、倒産ってことですよね~。
政府はビットコインは通貨ではないという見解なので、救済措置はなさそうだし、変動相場制ってことは、暴落の可能性が高いし、いったいどうなってしまうのでしょうか?ついこの前、ビットコインのことをだいたい理解した私には、どうなるのか想像もつきません。

このことは、インターネットの便利さの裏にひそむあやうさの典型的な例なのかもしれません。インターネットは便利で楽しいものだけれど、それに慣れすぎてしまうと思わぬ落とし穴が待っている。いや、ネットだけではなく、なんでもそういうものなのかもしれないという気がしてきます。あらゆることに、調子にのりすぎないようにせよ、ということを教えてくれたのかもしれません。


4校舎前のベンチ4校舎前のベンチ
今週の展示は”4校舎前のベンチ 2nd Exhibition 『DRESS COMPONENT』”。写真、テキスタイル、ファッション、映像を融合した、エッジでおしゃれなインスタレーション。右側の天井からさがっている布は、写真を布におこしたものだそうです。あとは見てのお楽しみ。是非お越しください。3月4日まで。
(2014年02月28日)

こどもの城を残したい

先日、「こどもの城、青山劇場、青山円形劇場の存続を願う有志の会」の方から、こどもの城を残すための署名に協力してほしいという主旨のメールがとどきました。なんでも、大分前に青山円形劇場のことについてブログに書いたのが、目にとまったのがきっかけだそうです。

青山円形劇場は、その形状から面白い演出ができるし、演劇らしい演劇が見られる劇場です。おまけにどの席からも同じようによく見えるので、「おなじS席なのにこの席~ぃ」というストレスがないので、好きな劇場です。
こどもの城も、大きな児童館という感じで、子供たちが楽しく遊べるいい施設。敷地内にある岡本太郎のオブジェも好きだったので、なくなってしまうのは残念だなぁと思っていました。

いきなりのメールでとまどいましたが、取り壊したあとに同じような施設ができるのならいいけど、まだ決まっていないらしく、単なる商業施設になってしまうのはどうなの?こういう文化的な施設が都心にあるのが先進国らしくていいのにと疑問に思っていたこともあり、署名に協力することにしました。近々、私に会う方には、署名をお願いすると思います。ご賛同いただける方はよろしくお願いします。

署名はこちらからもできます。

それにしても、私のブログなんかがヒットするなんて、いまどき驚くべきことでもないんだろうけど、何かすごいなぁ~。


握手握手
今週の展示は「初めましての写真展 -握手-」です。よしのりさん、渡邊 卓人さんの二人展で、それぞれの個性がよくでている展示です。壁いっぱいの写真、映像もありの楽しい展示ですので、是非お越しください。3日間だけの展示で25日迄です。
(2012年11月24日)

便利さの裏に

最近、ネットバンキングを使っている銀行2行ともから、「インターネットバンキングの偽画面にご注意ください」とのメールが届きました。うまく誘導して、ログインナンバーやパスワードどころか、振込みのときに必要な乱数表の番号まで入力させるというのがその手口だそうで、ここまで知られてしまったら簡単に人の口座から引き出せてしまいます。おそろしや。

以前にも、この手のメールはきたことがあります。このときは、そっくりにつくった偽のサイトにアクセスさせるという方法だったので「絶対に入力しないでください」だけだったような気がします。でも、今回のは銀行の正規のアドレスにアクセスすると、誘導するポップアップ画面がでるらしく、このポップアップ画面がでると、ウィルスに感染している可能性も大だそう。それを解決するには「最新の状態に更新されているアンチウィルスソフトによるウィルス駆除」か「パソコン等の初期化」が必要とかで、なんともやっかいになっています。

盗まれたパスワードなどから、不正に送金された口座(入金先)ってどうなっているんだろう?と思ったら、昨日「口座を中国人に売った」なるニュースがありました。買った中国人はすでに海外に逃亡。なるほどねぇ(って感心してる場合じゃありませんが)

パソコンを遠隔操作されて冤罪なんてニュースも、最近あったし、ぼーとしていると知らないうちにお金を取られたり、罪をきせられたりしてしまうんですねぇ。しかもやり方がどんどん巧妙になっていくし・・・。インターネットは便利で楽しいけれど、常に警戒してなければいけない時代なんてことを思っていたら、今度はクレジットカード会社から「ログイン後に表示される不審な画面にご注意ください。」というメールがきたよ。「なんてこった、お前もか」という心境です。


けやきの会2012けやきの会
今週の展示は「けやきの会2012 -洋画展ー」です。さわやかな秋にぴったりのゆったりとした油絵の展示です。是非ご覧下さい。11月6日迄。
(2012年11月03日)

現金を使わない時代

8月も終わりだというのに、毎日暑い日が続いています。子どもの頃、家にはエアコンはおろか扇風機だってなかったはず。それなのに平気で過ごしていたのにね~。今では考えられません。

こう暑いと、熱中症予防のために水は必需品。私も外出時は水を持参しています。水道の水もちょっと心配なので、ミネラルウォーターを買うことになるのですが、大手ネット通販では、ミネラルウォーターがすごく充実しています。お店で買うより全然安いし、重い水を家まで届けてくれるので、とても重宝しています。

ネットでの買い物は年々増えています。家にいてぽちっとしさえすれば、クレジットカード決済で、欲しい品物が家に届きます。外で買い物するにしても、ポイントがついたり、割引が適用されるので、ほとんどカードを使ってしまいます。そんなわけで、最近現金を使うことが極端に減っています。

欧米ではずいぶん前から、キャッシュレスの時代になっていたけれど、ネットがそれに拍車をかけて、自分のところにもやってきたという感じです。とても便利だし、防犯上も安心なんだけど、こういう便利すぎるのって、何か不安を感じてしまうのです。ひとたびシステムがおかしくなれば、そのしっぺがえしがくるような・・・。便利さを素直に享受できない小心者です。はい。


4人展4人展
今週の展示は「4人展〔Cross stitch〕」。美大生4人のグループ展です。テーマは「つながっていたい」、それぞれの思いを感じとってください。9月4日(火)まで、2週間の展示です。(29日は休廊)
(2012年08月27日)

データのデジタル化

三月も下旬になろうかというのに、まだ寒い日が続いていて、今年はまだダウンが手放せません。「暑さ寒さも彼岸まで」じゃなかったのぉ~、と文句のひとつもいいたくなるこの頃です。春はいったいいつやってくるのでしょう。

さて、思うところあって、しばらく前から浮世絵の講座に通っていますが、先日の講義で、面白いサイトが紹介されました。
コンテンツ株式会社という、あらゆる資料をデジタル変換する会社のサイトで、そのデモコンテンツの中の「浮世絵コレクション」が、それ。かなりの大きさまで拡大できる上に、「透明度」を動かすとエンボス(凹凸)までもわかるという優れものです。

浮世絵には「毛割」(けわり)-髪の毛の生え際を、超細かく彫っていく、「空摺」(からずり)-絵の具をつけずに摺って紙に凹凸をつける、といった技法があります。(と習ったばかりのことを言ってみる) こういう技法は、写真などではよくわからず、実物を手にとってみないとというところがあります。ところがこのサイトでは、そこまでわかる!紙ベースでは劣化しがちなものでも、こういう風に残していけば、後世にも残していけます。

最近は個人でも、「自炊」といって、個人の書物をデジタルデータとして保存するのもめずらしくなくなりました。こんな風にして、どんどん省スペース化して保存されていくのですね。時代は変わっていくものです。でもね、紙ベースの資料もやっぱり捨てがたい、よね。(古い?)


東京工芸大学学友会写真部 春展東京工芸大学学友会写真部 春展
今週の展示は「東京工芸大学学友会写真部 春展」です。主に1年生の作品ですが、1年生とは思えないくらいクオリティが高い展示です。ブックレットにも素敵な写真がありますのでお見逃しなく。じっくり見たくなる展示ですので、是非お越しください。27日迄。
(2012年03月23日)

Twitterを使ってみたら

今さらながらTwitterを始めました。
3~4年前からTwitterのことは知っていました。ですが、つぶやくというのがどうも性に合いません。人様の前に出す文章ならば、多少なりとも推敲すべきというのが私の考え。そうなるとTwitterはちょっと違うんですよね。

始めたきっかけは「maroと愉快な仲間たち展」、そして来年予定しているギャラリー企画のグループ展。もちろん、どちらの展示の参加予定の作家さんも、大勢Twitterをやっていらっしゃいます。そうなると、ギャラリーとしてもアカウントをもっていたほうがよさそうです。「世の中の先端をいく必要はないけれど、遅れてはいけない」というのも、私の信条でもあります。

そんなわけで、おそるおそるアカウントをとってみましたよ。使い出してすぐ、「新しいTwitterが公開されました! 」と表示されて、「えーっ、まだ何もわかってないのに、もう新しくなっちゃう。」といろいろとまどいましたが、使っていると、「へー、こんな機能もあったんだ」と感心したり。気に入ったのが「ダイレクトメッセージ」、フォローしあっている人だったら、直接140字以内のメッセージが送れるというものです。これは便利です。まぁTwitterやっている人からみれば、「何をいまさら」でしょうけど。

たかがTwitter、されどTwitterというのが今のところの感想です。ときどきつぶやきますので、お気軽にフォローしてくださいませ。
(2010年10月29日)
©2003-2013 Galerie Juillet.