管理人の独り言 le monologue
終戦記念日
Category: General
今年も終戦記念日がやってきました。小泉首相の靖国参拝で賛否両論のこの日でしたが、世論では賛成が多かったのは、広島・長崎の原爆の日、敗戦と被害者たる日本がクローズアップされたあとでは、それもわかるような気がします。
ですが、日本は先の戦争で被害者であると同時に加害者であったことも忘れてはならないと思います。とかく被害者たる一面ばかりがとりあげられがちですが、戦争初期には明らかに加害者であったと、そして、戦争を鼓舞したのは、軍上層部だけではなかったのではないかと・・・。
以前、同世代の友人たちに「戦後すぐ大変なインフレがあった」と話したところ、ひとりも知らなくて驚愕したことがありました。もちろん生まれる前のことですから、経験として知っていたわけではありません。誰かがそれを話してくれたか、何かで読んだかのどちらかです。知ろうという意識がなければ、過去のことなど何もわからないのだとそのとき思いました。
これからは、戦争の体験を話してくれる人がどんどん減っていきます。自分で知ろうと思わなければ、何もわからずに終わってしまうのです。戦争のこと、その時代の真実を知ろうとしなければ、同じ悲劇はまた繰り返すような気がしてなりません。


今週は、ファッション造形学科の学生さんの展示です。ファッションを形としてとらえた数々の興味深い作品が並びます。是非ご覧ください。8月22日迄。
(2006年08月19日)
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