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サンゴに学ぶ

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先日テレビで、沖縄の石垣島のサンゴが白化しているということをやっていました。この夏の暑さで海温が30度以下にならないので、サンゴの体内にある「褐虫藻」が外にでてしまうことによって光合成ができなくなり、白化してしまいます。そして、このまますすむとサンゴが死んでしまい、沖縄のサンゴ礁は大ピンチ。ところが、今までサンゴがほとんどなかった四国や紀伊半島にサンゴ礁ができはじめ、そこに生い茂っていた海草が少なくなってきたという内容でした。

沖縄のサンゴ礁がなくなったり、四国や紀伊半島で海草がとれなくなってきたというのは、生態系がかわってしまうという由々しき問題ではありますが、それはおいといて、私が驚いたのは、死んでしまうかもしれないサンゴはとても弱いもののように感じていたのに、北上してしぶとく生きているではないかということでした。つまりここ(沖縄)が住みにくくなったら、海温がちょうどよいところに行って住めばいいじゃないかってわけで、サンゴって意外としぶといじゃんと思ったわけです。

考えてみれば、世の中のあらゆることは、そのスピードこそは違っていても、確実に変わっていくものです。昔はそうでなかったことも、今では当たり前になっていることは多いし、逆もまたしかりです。時代の波をとらえて、サンゴのように適応していくことが人間も必要なのかも。


さらさらーことばの万華鏡さらさらさらさらー絵画
今週の展示は「さらさら」、日本画と立体。日常の一瞬を表現した、おだやかで優しい世界をお楽しみください。8月28日迄。

(2007年08月24日)

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