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野田歌舞伎

Category: 演劇・美術

野田秀樹演出の歌舞伎「愛陀姫」が、歌舞伎座で上演されています。「愛陀姫」とはオペラの「アイーダ」を題材にした歌舞伎の新作で、野田歌舞伎の3作目ということで、楽しみに観に行ってきました。
1作目の「研辰の討たれ」、2作目の「ねずみ小僧」がとてもよかったので、期待も大きかったわけですが、ちょっと残念な結果でした。

オペラを題材にするのは無理があったのか、歌舞伎というよりは演劇、科白も歌舞伎らしさがなく、大向こうの「中村屋ぁ」という声にもしっくりきません。歌舞伎色の少ない斬新な試みとみることもできなくはありませんが、だったら歌舞伎にする必要ないんじゃないかというほうが私の中では勝っていて、期待が大きかった分がっかりでした。

今まで観た、野田歌舞伎や串田和美演出の「コクーン歌舞伎」や蜷川幸雄の「十二夜」など、新劇の演出家の歌舞伎が斬新で、わかりやすく、面白かったので、これからの歌舞伎は古典だけではなくて、こういうのもどんどんやってほしいと思っていたのですが、どんな題材でもOKというわけではないようです。

それでも新しいものに挑戦してほしい、1作目、2作目があんなによかったのだからと恐れ多くも思ってしまいました。4作目野田歌舞伎に期待します。


OCTA展OCTA展OCTA展
今週のは「OCTA」、武蔵野美術大学2年生8人の展示です。イラスト・映像・立体・絵本と多彩な展示です。8月26日迄。

(2008年08月23日)

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