管理人の独り言 le monologue
五月晴れ
Category: 季節
今日はとてもよいお天気で気持ちいい。梅雨も中休みといった感じです。
6月は旧暦5月で、本来「五月晴れ」とは梅雨の合間の晴れた日のことをいったらしいです。今日みたいな日のことですね。ふむ、そのほうが文学的な感じがするかも。
同じように、昔と今と少し意味が違っている言葉に「初心忘るべからず」というのがあります。これは「はじめのひたむきな気持ちを忘れてはいけない」というよりは「(能を)はじめたときの自分のぶざまな姿を忘れずに精進しなさい」という意味だときいたことがあります。
もうひとつ「情けは人のためならず」という言葉、今では多くの人が「情けをかけると人のためにならない」と思っているようですが、これも「人に情けをかけるとあとで自分にかえってくる、だから人に情けをかけなさい」ということで、なんと正反対の意味になってしまっています。
言葉は世につれてかわるものなのですね。でも昔の意味のほうがどことなく情緒があったり謙虚だったりしませんか?人に情けはかけたいですよね、やっぱり。
(2004年06月14日)
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