管理人の独り言 le monologue
RINPA展
Category: 演劇・美術
ついこの間、東京国立近代美術館の「琳派・RINPA展」に行きました。この日は平日、しかも台風の影響で雨、『まっ、そんなには混んでないだろう』と思った私が馬鹿だった。なんと入場するのに並んでおりました。
この展覧会は尾形光琳からはじまり、桃山~江戸~近代~外国の作家で琳派の影響をうけた作品という順路でみていくようになっています。入るとすぐの光琳のあたりは黒山の人だかり、作品の入った硝子にへばりついて見ていく人、人、人・・・『屏風なんだからそんなにくっついたらわからないだろうが』とうんざり。
ところが、江戸後期くらいから人が途切れて見やすくなってきました。昭和期や外国の作品となると足早に見ていく人が多いこと。(飽きたのだろうか?)この中には梅原龍三郎やクリムトやマティスやアンディ・ウォーホルの作品があるのですぞ。クリムトの作品の前では「この人はスカンジナビア半島の人よ」なんて声も聞こえてきます。『けっ、いつからオーストリアはスカンジナビア半島になったんじゃ』と心の中でつぶやく私。(神よ、寛大になれない私をお許しください。)
RINPA展自体はとてもよかったです。それだけに『好きでないなら無理して来ないで』と言いたい私でした。
(2004年10月02日)
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