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浮世絵の虫干し

Category: ギャラリー
Bunkamuraザ・ミュージアムでやっている「俺たちの国芳・わたしの国貞」を見に行って感激した私は、この勢いでうちにある浮世絵の虫干しをしよう!と心に決めました。

この虫干し、数が多いので意外と大変です。「これは写真にとっておこう」などと思い始めると、すごく大変、腰まで痛くなってきます。以前はその価値がよくわからず、いい加減にやっていたのですが、「月岡芳年展」「豊岡國周展」とやってみて、そこそこ価値のあるものだとわかってしまったので、そうそういい加減にやるわけにもいきません。

私のもっているのは、ほとんど明治の浮世絵なので、ないと思ってはいたのですが、展覧会の勢いで「国芳、国貞、うちにもあるかもしれないじゃん、チェック、チェック」と思いながら、1年に1回の虫干しやりましたよ。それで結果はというとー。でてきました、国貞の相撲絵が!それがこれです。じゃ~ん。
国貞 相撲絵

改印から、おそらく、元治元年(1864年)3月作、不知火・雲竜ともその時代に活躍しているので、間違いないでしょう。同じ画像をネットから探してみたのですが、見つかりませんでした。落款もあるし、絵の描き方でも、「国貞」だと思われます。
不知火・雲竜といえば、現在の横綱の土俵入りの型でもあるし、調べてみるといろいろ面白そう。華やかだし、いい浮世絵です。ちゃんと調べて、いつかギャラリーで展示公開できればいいなぁと思います。

追記:
あとでよくよく調べたところ、上記の浮世絵は初代国貞ではなく、二代国貞の作かもしれません。初代は元治元年12月没なので、初代だと最晩年の作ということになります。だとすると二代と考えたほうがよいかもです。浮世絵の判定は難しいですね。
(2016年05月20日)

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