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ブリューゲルのバベルの塔

Category: 演劇・美術
新年おめでとうございます。本年も宜しくお願い致します。
HPのトップ画も、1月1日から、昨年12月に個展をしてくださった宮崎望さんの展示風景にしました。ぱぁーと明るい感じが新年らしくて、気に入っています。

さて、先日、今年4月に都美術館で、ブリューゲルの「バベルの塔」展をやるとの記事を見つけました。へー、「バベルの塔」がくるんだぁと思い、その写真をみてびっくり。私の知っている「バベルの塔」ではない。似てはいるけれど違うものでした。私の知っているのは、もう少し明るくてもう少し牧歌的な感じで???所蔵の美術館もオランダロッテルダムとか、これも違う。では、私が20数年前にウィーンの美術館で、絵の前に立ちすくみ、長い間眺めていたあの感動した「バベルの塔」はいったい何だったのでしょう??まさか偽物?でもあのウィーンの美術館は、ブリューゲルのコレクション(多分ハプスブルグ家の)で有名なはずです。

こういうときはインターネット、調べてみたら出てきました。ブリューゲルの「バベルの塔」はほぼ同時期に描かれていて、2枚あるそうです。しかも、その大きさから、ウィーンにあるほうを「大バベル」、ロッテルダムを「小バベル」と呼ばれているそうです。
何だ、何だ、知らないってこわい。余計な事いっぱい考えてしまいました。
ああ、インターネットって素晴らしいわ。ここでふと思いました。これってウィーンで「バベルの塔」を見たという経験があるから、そう思えるんじゃないかって。経験による知識とインターネットから得た知識と結びつけることが、私にとって最良の使い方なんだなと、今更ながら思いました。

4月になったら、都美術館に行こう、そして「小バベル」を見てきます。きっと何も知らずに行くよりずっと面白いはずです。
(2017年01月09日)

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