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10年という日々 ~タカハシカオリ個展~

Category: General
先週の金曜日から、ギャラリー企画のタカハシカオリ個展「なりきりエキシビジョン」が始まっています。

タカハシさんとの出会いは2006年、学生時代のお友達とグループ展で、ギャルリー・ジュイエを借りてくれたことから始まっています。タカハシさんのそのときの作品と卒業制作に惚れ込んで、個展開催をお願いしたのが、翌年の2007年の5月。ちょうど10年前です。
タカハシさんにとっては初個展となったその展示で、頭が動物で体が人間というアニマルシリーズが生まれ、その後、それが、さまざまな場所でさまざまな日常のストーリーをつくっていくことになります。

「10年」とひとことでいえば簡単ですが、その間に起ったさまざまなことを考えると、気の遠くなるほど長い年月でもあり、反面、あっという間に過ぎ去っていった日々でもあります。
10年前はスマホもなかったし、SNSもありませんでした。展示の告知のしかたも大きく変わり、スマホやSNSで手軽に、展示の告知や展示の様子を知らせることができるようになりました。反面、情報にながされたり、簡単にできるがゆえの不都合も多くなってきたような気がします。
自分が年をとっていくのに、日進月歩どころか秒進分歩のネット世界についていくのも青息吐息、いやはや大変なことです。

10年たって、タカハシカオリさんのフィギュアも確実に進歩しています。しかし、そんなに早い歩みではない。10年前のフィギュアは、今、少し大人になってやってきた。10年前大学を卒業して就職浪人をしていた犬のタカハシ(フィギュアのキャラクター)は1児の父となって、ジュイエに戻ってきています。人の歩みと同じくらいの速度に、どこかほっとしている私がいます。

今回は、日常から離れて、いろいろなキャラクターになりきったフィギュアが展示されています。思いっきり楽しくて、ほのぼのとする「なりきりエキシビジョン」に是非、是非お越しください。5月30日までです。


なりきりエキシビジョンなりきりエキシビジョン
右の写真、ミツバチになりきった小さなフィギュアが、私のお気に入りです。

(2017年05月25日)

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