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バベルの塔

Category: 演劇・美術
4月から都美術館で始まっている、ブリューゲル「バベルの塔」展に、先日やっと行ってきました。

今年の初めにこの展覧会を知って、ブリューゲルの「バベルの塔」が2つあることを知ったときから、ずっと行きたいと思っていたのに、なんやかんやで、終了も近い頃になってしまいましたが、幸運にもそこまで混んでいなかった(いや、もちろん混んではいましたが)ので、「バベルの塔」もじっくりと見ることができました。

「バベルの塔」はウィーンの美術史美術館の通称「大バベル」とロッテルダムのボイマンス美術館の「小バベル」とあり、今回の展示は「小バベル」のほうです。どちらが好きかは、好みによると思いますが、「小バベル」のほうが、細かいところまでの描きこみがすごい。けっこう近くまでよってみれるのですが、人物などは、はっきり見えません。どうがんばっても、ここに人らしきものがいるくらいなのです。

これを助けているのが、300%の拡大複製画、こちらにはそんなに人だかりがありません。複製画のクオリティもとてもよいので、実物をおさらいするにはもってこいです。ここまで描きこんでいるのは素晴らしいです。
時間がなくて行けなかったのですが、ご近所の東京藝術大学では立体化した「バベルの塔」や110%拡大の複製画などもあるそうで、こちらも見てみたかったです。あとで知ったのですが、実物と区別がつかなくなるといけないので、ボイスマン美術館から「実物と同じではなく110%で」という要求があったそうです。今の複製技術ってすごいんですねー。

「バベルの塔」展、とてもよかったです。できることなら、印象が鮮明なうちにウィーンに行って、もう一度「大バベル」も見てみたいなぁ。


ALIGHIT展示会ALIGHIT展示会
今週は、「ALIGHT 展示 即売会 ”花咲くころ”」です。花が咲いたような素敵な洋服の展示です。どなたでも入場できますので、是非お越しください。7月3日まで。


(2017年06月30日)

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