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瓢箪(ひょうたん)

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「瓢箪から駒」という言葉があります。これは、「口の小さい瓢箪から馬(駒)がでる」から転じて、「ありえないことが起こる」とか「冗談で言ったことが本当に起こる」といった意味です。瓢箪から馬がでてくるのを想像すると面白くて、気に入っている言葉のひとつです。

今、開催中の「夏の幽品展 ~~冷やし書道展、始めました~」は幽霊やお化けなど怖いお話がテーマの書道展で、それぞれ趣向を凝らして、作品を制作、展示しています。
この展示、入口近くに、ひっそりと瓢箪が置いてあるのです。添えてある説明を読めば、「瓢箪は邪気を吸収するパワーがあります」とのこと。なかなか粋なはからいです。

ふーむ、瓢箪からは、何かがでてくるだけではなくて、閉じ込めるということもあるのね。ちょっと興味をもって調べてみました。
いろいろでてきました。宇治拾遺物語には、「いくらでも米がでてくる瓢箪」が出てきたり、西遊記には、「返事をすると吸い込まれる瓢箪」が出てきたりするそうです。なるほど、何かが出てきたり吸い込まれたりするではないですか。昔から瓢箪が不思議なものという考えはあったのですね。それだけでなく、古来中国では瓢箪は薬として使われ、現在でも糖尿病の治療薬として研究されているそうです。

あの瓢箪のくびれた形からしても、何か不思議です。邪気を封じこめるのも納得です。


夏の幽品展夏の幽品展
今週の展示は上述の「夏の幽品展」、東京学芸大学書道サークルの作品展です。右側の写真がその瓢箪です。夏の肝試しに是非お越しください。15日まで。
(2017年08月12日)

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