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溶ける家ーレアンドロ・エルリッヒ

Category: 演劇・美術
1か月くらい前に森美術館で開催中の「レアンドロ・エルリッピ展」に行ってきました。

レアンドロ・エルリッヒは、金沢の21世紀美術館「スイミングプール」で有名ですが、今回の一連の作品も目の錯覚を利用しています。サブタイトルの「見ることのリアル」そのままの世界は、何故こうなる?という疑問から、ふいにそうかと気づかされる面白さに満ち溢れていました。とても楽しく、体験型の展示が好きな方にはお勧めの展覧会です。

しかし、不思議なことに一か月たった今、一番思い出すのは、写真だけの紹介だった「溶ける家」。これは、パリ10区に忽然と現れた作品というよりは、建築物。溶けだしそうな家の形をした巨大モニュメント?というようなものらしいです。
フランス語のタイトルは「Maison Font」(溶ける家)これはほぼ同じ発音の「Mes enfants」(私の子供たち)とかけていて(「メザンファン」と読みます)、作品と人類の無常を表している。というようなことが紹介してあったように記憶しています。

パリは古いものを大切にすると同時に新しいものも受け入れる都市です。街に芸術作品が忽然と現れるところが、いかにもパリらしい。言葉の遊びっぽいところもフランス語らしい。フランスかぶれの私の心に残ったのも当然なのかもしれません。もしもう一度パリに行くことがあったら、「溶ける家」を見てみたいものです。


東京国際大学写真展東京国際大学写真展
今週の展示は「東京国際大学写真部 冬の学外展」です。若き感性を感じに是非お越しください。13日まで。
(2018年03月11日)

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